古屋圭司通信

290807

私が会長を務める「日本の前途と歴史教育を考える議員の会(教科書議連)」と自民党文部科学部会合同会議を開催。

教科書議連は、極端な自虐的歴史観を強いる記述の是正を目指して、平成8年に故中川昭一議員を会長として立ち上げた議員連盟。平成16年から私が会長を務めている。
これまで教科書議連では、学習指導要領改訂、教科書検定、採択の時期に、公平な教科書採択をする為のパンフレット作成、慰安婦など自虐史観記述の是正などを実現してきた。

15年前には、同志議員と共にイギリスを視察し「サッチャー改革に学ぶ教育正常化への道」を出版。
サッチャーの教育改革では、歴史問題について色々な見解や意見をバランスよく記述させていく検定を行った結果、自虐的な教科書は減り、自虐史観の歴史教育が蔓延していた英国の教育を見事に是正させた。

今回の議題は、5月の教科用図書検定審議会「教科書の改善についての報告」を踏まえた、平成30年以降の教科書検定の実施に向けた検定規則・基準改正について。

・教科書をいろんな角度、多方面からのバランスの良いものとするための取り組み。
・検定、採択、発行で不公正行為をした業者への厳格化。
・主体的・対話的学びの実現に資する図書、社会的事象について多面的、多角的に考察をする社会科、算数理科のプログラミング学習や、コミュニケーション能力に繋がる外国語。
などを目指す。

出席議員からは様々な意見はありまだまだ課題はあるが、まずは一歩前進。引き続き、しっかり内容を検証していく。

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