今日は1日、全閣僚出席の予算委員会が開催され、他の委員会は開かれなかったので、会長を務める気象業務振興議員連盟として気象庁とYahoo!を視察。
日本は災害が世界で4番目に多い国。
だからこそ、気象システムは高い精度が求められており、あらゆる連携が必要。
気象庁は高性能技術を駆使すると共に、公的な情報を民間に開放しており、気象サービスや災害情報は、経済にも大きな影響を与えている。
「気象議連」の目的は、天候や災害において、リアルタイムの情報や民間セクターと連携をしてビックデータやAIを積極活用し、ビジネスチャンスや成長戦略に繋げていくための取り組みを支援するなど幅広く活動すること。
また、火山の情報収集、監視システムでは、会長を務める「火山議連」でも検討しているSARレーダーを搭載した自衛隊機の必要性を改めて実感。
Yahoo!では、気象庁の公的データを活用した天気情報、地震や火山などの自然災害の情報アプリや大規模災害時にワンストップで物資・サービスの提供をするため20企業・6団体が連携して設立した緊急災害対応アライアンス「SEMA」の説明を受ける。
今後、あらゆる連携を進めていくことで、こういったビジネスチャンスが広がっていく。