3日未明に2回のトランジットを経てタジキスタンの首都デュシャンべに到着。
早速ラフモン大統領との会談へ。
総理の親書を手交したうえで、大統領の訪日を要請。
本人からも早急の訪日を希望。
タジキスタンはアジアと欧州、ロシアと中東の結節点で地政学的にも極めて重要な地域。
今般供与式を迎えた草の根支援による医療機器支援をはじめ、医療支援は重要な柱。
その観点で、私が初代国土強靭化大臣を務めた際に提案した「医療コンテナ」のタジキスタンへの支援を提案。大統領も大きな関心を示す。
その後は、国連UNDC常駐代表のメータ氏と会談。
アフガニスタンとの国境を接するタジキスタンの安全確保には国境管理が極めて重要で、引き続き日本としてもUNDCとの連携・協力を維持していきたい。
会談に先立ち、UNDC建物前モニュメントにて20年前に殉職した秋野豊元政務官への献花を行う。
引き続き市内から1時間ほどのゲストハウスにて、サリムソダ友好議員連盟会長との昼食会。
豊富な水資源を有するタジキスタンらしい見事な滝を眺めながらの会場。
一旦デュシャンべに戻り、ラフモン大統領がぜひ見てほしいというブドウのプランテーションを視察。
車で一時間以上の行程。現地は100ヘクタールにも及ぶブドウ園。
街に入る際には、民族衣装の女性が我々を歓迎する配慮も。実際に食してみたが、味は良し。
聞くと値段も信じられないくらい安い。
これは日本への輸出含め日本が協力できるビジネスチャンスがあるかも。
その後は、デュシャンべに戻り、空港へ。アルマティ→香港経由日本に戻ります。
帰りも15時間ほど。今、香港のトランジットでこの原稿をアップしています。
というわけで、弾丸出張報告です。
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