古屋圭司通信

IMG_0007.JPG 本日、(日本時間11月14日午前11時10分)全日空002便にて、平沼拉致議連会長を団長に、私を含む議連幹部6名が米国ワシントンに向け出発しました。(渡米メンバーは平沼会長・中井会長代行・古屋事務局長・松原事務局長代理・馬渡幹事・鷲尾幹事の6名。西村幹事長及び家族会、救う会の代表は11日に先発)
IMG_0011.JPG 今回の渡米の目的は、10月18日に開催された拉致議連総会にて決定された通り、米国において拉致問題に関心の高い下院議員との連携を強化し、さらに政府関係者に直接面会し、日本人の拉致問題の解決なくして、米国による対北朝鮮テロ国家指定の解除を行わないように要請することが第一の目的です。
 今回の議員団による訪米は、家族会からも強い要請があった経緯もあり、出発に先立ち成田空港内で横田滋家族会代表も出席し、記者会見を行いました。会見では米国政府・議会そして米国国民に対するアピールを平沼団長より発表しました。
IMG_0019.JPG 去る11月9日、私は単身総理官邸に町村官房長官を訪ね、今回の拉致議連幹部による訪米の報告と、日本政府による支援をお願いしました。これに対し、町村官房長官から「政府としても全面的にバックアップする。」との回答を得ました。(これに関しては既に新聞等にて報道済み)
本来であれば、衆参ねじれ国会で、まして会期延長を行ったばかりの国会において、国会議員が4日間とはいえ、海外に行くことはとうてい許されない事でした。しかし、米国の対北朝鮮テロ国家指定解除問題は重要な局面であり、我々議連の熱意が政府及び国対を動かし、国会の許可を得ることができました。
IMG_0025.JPG 明日15日から福田総理が訪米し、16日には初めての日米首脳会談を行います。当然、米国の対北朝鮮テロ国家指定解除問題も重要な議題として取り上げられます。その直前に我々議員連盟が訪米した意味は、我々の議員外交により、米国議会での支持を取り付け、首脳会談における日本側の主張を側面から支えて行きたいと考えたからです。
 帰国は今週17日土曜日午後の予定で、2泊4日の強行軍ですが、一生懸命頑張ってきます。 

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