多忙な一日。
朝は、選挙区の中学生の修学旅行で国会見学に。
いつも生徒さんに分かりやすく国会の説明をしています。
議員会館で多くの来客対応に追われる。
この間に、台湾の柯文哲台北市長と台北市議会議員が来訪。
柯氏は来年の台湾総統選挙に出馬を窺っている。
日華議員懇談会会長として懇談。
今回の訪日は、防災や観光視察が目的とのこと。
午後には自民党総合エネルギー戦略等合同会議に出席。テーマはパリ協定に基づく長期戦略の最終とりまとめ。
今回の長期戦略は2050年を視野に脱炭素化を目指して、世界への発信を視野に国家戦略明確なビジョンを示すこと。
私からは、核融合研究について、項目建てをして日本の意思を示すべきと指摘。
世界はITER方式とヘリカル方式でしのぎを削っている。
特にヘリカル方式は日本独自の技術に基づくもので、今週末には、土岐市に立地されている核融合研究所が創立30周年を迎える。
前国際熱核融合実験炉計画ITER機構長を務め、日本の核融合研究所所長を務めた世界的な権威である本島修先生は「夢ではなく手の届くところまで核融合技術は進歩しているが、あまり実感されていないのは残念。」と言及。
2050年という30年以上先には、この技術が実用化され、原発に替わるエネルギーの実現を目指すべきだ。ウラン燃料起源ではなく、海水や重水素起源の究極のクリーンエネルギーなのだから。
国家戦略として堂々と掲げ、来月開催の世界環境大臣会議やG20にて強くアピールしていくべきだ。
この姿勢こそが将来世代への責任だ。
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