北朝鮮による拉致被害者家族会の代表を務められた飯塚繁雄さんがお亡くなりになられた。
長年の粘り強い活動に心から敬意を表すとともに、哀悼の誠を捧げる。
田口八重子さんのご帰国が叶わぬままお亡くなりになられ、飯塚繁雄さんはじめご家族の悔しさは計り知れない。
1週間前に横田早紀江さんの息子の拓也さんに家族会代表を交代し、気持ちが少し楽になられたのだろう。田口八重子さんの長男である飯塚耕一郎さんが事務局長に就任し、次の世代が飯塚繁雄さん達の想いを受け継ぎ、地獄のそこまで北朝鮮を追い詰め、必ず取り戻す決意と覚悟で務められることだろう。
拉致議連会長として、結束して政府への叱咤激励等々あらゆる手段を尽くして、拉致問題解決の為に、眦を決して取り組み続けていく。
写真は、11月13日に行われた拉致の国民大集会に出席された飯塚繁雄元代表の横で、拉致議連会長として挨拶。2019年5月に拓也さんと耕一郎さんと共に拉致議連会長として訪米した際の記者会見にて。