古屋圭司通信

学校栄養士会の新旧会長が来訪

カテゴリー:議員活動

2012年05月26日

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自民党内の議員連盟が主導して「栄養教諭」制度が2005年にスタートしました。その目的は、児童・生徒の発育段階に応じて栄養状態をチェックしたり、栄養教育の重要性を子供達や保護者に理解してもらうことです。

 

女子栄養大学の香川芳子先生は、十数年前に全国の児童・生徒の食事状況と「切れる」子供達の因果関係を調査して、その結果、朝ごはんを抜く子供達は、朝ごはんを食べる子供達に比べて5~6倍「切れる」子供達がいることを指摘しています。 正しい食事が精神の安定にもつながる証です。

 

岐阜県においても今では200名ほどの栄養教諭が活躍しています。栄養教諭は正規教員の資格を持ち教壇に立ち(昨今はこの表現はあてはまらないようですね。教壇のない教室ばかりになりましたから。)、食育の大切さを教えるとともに、給食センターなどで栄養バランスのとれた給食の提供に尽力いただいています。この栄養教諭の実現に向けて、全国の学校栄養士会のみなさんが地道な運動をしてきた歴史的経緯があります。

 

「早寝、早起き、朝ごはん」運動もその一環です。

 

今日は、私の事務所に岐阜県学校栄養士会の新旧会長がお見えになりました。松原前会長から遠山新会長にバトンタッチされました。

子供達に正しい食育を徹底するという大きな役割と責任を担っています。心身ともにバランスのとれた人間形成のために今後も活躍を期待します。

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