古屋圭司通信

午後に地元に戻り、多治見市浸水対策の土岐川整備事業の完成式典に出席。

多治見市内の田代町、前畑町、平和町地区を中心に平成23年豪雨により局地的に床上浸水等の被害を受けた教訓から、その対策事業を実施し災害10年を機に式典を開催。

当時は一時間当たり50ミリの雨に耐えられることを前提に災害対策が進められてきた。しかしいわゆるゲリラ豪雨により短時間で大量の降雨で全国各地で災害が発生している。

そこで、被災直後に私が初代国土強靭化大臣に就任したこともあり、「100ミリ安心プラン」を策定して、まずは全国2か所を指定した。その一か所が多治見市。もう一つが静岡市。

現在は24か所が指定されておりこの計画に沿って防災事業が行われている。総額75億円程の事業だが、これで市民の皆さんは豪雨でも安心して生活することができるのだ。因みに、昨年の豪雨の際には、平成23年の降雨量を超えるものだったがこの事業により家屋等への災害はなかったのだ。

国土強靭化の基本理念は、人の命を守る・被害を最小限に・平時活用・有事機能発揮・マイナスを減らすだけではなく成長戦略につなげる、だ。これからもこの理念に基づき強靭化事業を推進していく。IMG-1757IMG-1758

なお、午前中は、来客対応や打ち合わせに充てました。DSCN9899[1]DSCN9904[1]

 

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