台湾の高雄市長が来日
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2022年12月12日
台湾の高雄市長が来日。
先月の台湾地方選挙で、与党民進党が厳しい戦いを強いられたが高雄市については、民進党の陳基邁氏が国民党の柯志恩氏との激戦を制して2期目の再選を果たす。
陳氏は蔡英文総統が地方選挙の責任を取って民進党首席を辞任したことから、陳氏が代理首席に指名された。
今夜はその陳市長や関係者とともに日華議員懇談会（会長：古屋圭司）役員と意見交換を兼ねた会食を開催。話題は台湾海峡問題や日台関係、対中国への対応等多岐に亘る。
先週末には、自民党政調会長の萩生田氏も訪台しており、昨今世界から頻繁に要人が訪台を続けているが、これは台湾海峡が今や世界の「ホットスポット」になっている証。
年末に策定される防衛3文章にも「台湾海峡の平和と安定」がはっきりと記述される見込み。
中国の習近平首席も異例の3期目となり、「台湾有事は日本の有事」という安倍元首相の主張が現実味を帯びる可能性も否定できない中、日本としても力による一方的な現状変更を絶対に許してはならず、そのためにも米国はじめ世界の国々と緊密な連携と日本の防衛力を充実することは不可欠。結果としてこれが抑止力につながるのだ。
この他にも議員会館にて打ち合わせや来客対応に充てる。
