第92代総理大臣の首班指名選挙が行われ、麻生太郎氏が就任した。
いよいよ、来るべき決戦に向けてスタートだ。私は、今回の内閣改造では入閣を果たすことが出来なかったが、官房長官に就任した河村建夫氏の後任として党の広報本部長に就任した。麻生自民対小沢民主との戦いに向けて、広報は極めて重要な役割だ。
財源の裏付けがない、耳あたりのよい政策を声高に叫んで、ひたすら政権交代を目的としている野党民主党に、とても我が国の政治を任せるわけにはいかないのである。麻生総理の熱い想いと決意を全面に出して、「麻生自民なのか小沢民主なのか」国民に訴え、来たる総選挙の勝利を目指す決意だ。
早速、自民党本部の記者会見場において、ポスターならびに27日から放映を開始するCMの発表を行った。
新聞記事
国会日程は、29日に所信表明を行い、その後10月1日から代表質問という段取りまでは決まっているが、その後の日程は白紙だ。私は、現下の最優先課題である緊急経済対策の裏付けとなる補正予算を速やかに成立させるべきと考える。野党がそれを阻止することは、景気対策を否定することに等しい。さらには、堂々と党首討論を実施して多くの国民に、責任政党として我が国の舵取りを任せられるのは小沢民主ではなく、麻生自民であるとの認識を醸成していくことが大切だ