社会機能移転分散型国づくり推進本部・議員連盟合同会議を開催。

私が本部長ならびに会長を務める合同会議を開催。かつて首都機能移転推進法に基づき、衆参両院に委員会を設置し議論が進んだが結果は頓挫。理由は、東京から首都を移転する発想が東京都から大きな反発を生んでしまったこと。また移転候補地となった三地域は盛り上がったが国全体としての関心事に全く至らなかったこと。現在でも同法律に基づき内閣府に首都機能移転推進室はスクラップされずに残っていることもあり、失敗の教訓をもとに、同法案を大幅見直し首都機能移転推進室を「社会機能移転分散型国づくり推進室」に衣替えし、必要な法律改正を行うため、当本部内にプロジェクトチームの設置を決定。

昨年の議員連盟からの政府提言にも記されているが、東京と地方が「ＷＩＮ－ＷＩＮ」の関係を目指すこと。スリムで稼げる東京を目指し、一方地方には本社機能や研究機能、大学機能等の移転、また巨大地震等にも対処できるように首都機能のバックアップ機能として「平時活用・有事機能発揮」の観点からの対策を進めること等々を目指し法律改正に着手。

今日はこの他にも、議員会館にて打ち合わせや、夕方には栄養教諭議員連盟懇親会に出席。岐阜県からも代表の伊藤克子氏らが参加。

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