しばらくお休みしていましたが、この度ブログを再開させていただきます。
宜しくお願いします。
臨時国会は、ほとんど突っ込んだ議論ができないまま閉会してしまいました。
そもそも、小沢一郎氏が提唱した党首討論は鳩山総理が拒否して開催できませんでしたし、予算委員会での集中審議もできませんでした。その背景には、鳩山氏の違法献金問題や普天間移設問題で迷走する政府への追及を免れたい気持ちがあったことは間違いありません。
勝負は、来年の通常国会です。
例えば、
・既に成立し執行段階にあった補正予算を3兆円も削減し、地方や経済に悪影響
を与えながら再び第二次補正予算で同様な項目を計上しようとしているちぐは
ぐな対応。
・子ども手当や高速道路の無料化、農家の戸別所得補償などの再配分機能の強
化が先行し、経済成長戦略が示されていないこと。
・普天間移設問題に象徴される安全保障問題への対応。
・日教組に大きく影響を受ける教育の在り方。
・「仕分け」の正統性や合理性の問題
などなど。
これらの問題を、150日間の会期が定められている次期通常国会で徹底的に追求しながら、我々の考え方を堂々と主張し、国民の皆様からの信頼回復に努めて参りたいと思います。