古屋圭司通信

本日、憲法96条改正を目指す議員連盟の総会を開催しました。

今回は第4回の総会、総選挙後としては初の総会でした。

この議連は、平成23年6月に設立し、総選挙前の賛同議員数は230名ほどでしたが、総選挙後の現時点で350名を超えています。

私は、今回をもって会長に就任いたしました。

設立当時は、憲法96条の中身すら世間では知られてなかったですが、現在はメディアでも連日取り上げられるなど、その議論は日に日に高まっています。

このことは、非常にいいことだと思っています。

96条改正の理由はただ一つ、主権者たる国民が、憲法改正をすべきかすべきでないか国民投票を通じて、主体的に参画するその機会を増大させることです。

今は国民からその権利を奪っているといってもいい状況なので、その環境を増やすということは大変大きな意義があります。

その目的を達成させるために、この議連は活動しております。

一部から「憲法改正の中身もパッケージで示せ」との主張に対しては、自民党はすでに独自の改正案を指示していますが、各党が責任をもって憲法の在り方を提案していくことにつながるのです。

インドの初代首相ネルーは、憲法を固定的なものにしてしまえば、国家の成長も人々の成長をも止めてしまうと述べています。

今後は、議員連盟の目的達成のため、先頭に立って活動してまいります。

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