都内にて毎年開催されているリニア中央新幹線促進期成同盟会総会が開催されました。
この総会はリニア開通予定の沿線の知事が一堂に集まり、私も毎年自民党代表として出席している総会ですが、今回は国土強靭化担当大臣として来賓挨拶を致しました。
国土強靭化の観点からもリニアは大変重要な柱となります。
国土強靭化の基本的考えは、平時にも使えて有事には威力を発揮するというものです。
リニアは、成長戦略の一環として、経済活性化、移動時間の短縮による効率化、また、東海地震が発生した際には東海道新幹線とのアクセスのダブルトラックとして大変重要な役割を果たします。
このような点からもリニアの役割は大きいため、現在JR東海が2027年東京ー名古屋間の開業を目指していますが、できるだけそれを早める取り組みも行っていければと思っております。
また、東京工業大学が主催するシンポジウム「オープンイノベーションで創る日本の強み -エネルギー革新を目指して-」に参加し、国土強靭化に関する発表とともに、柏木東工大教授・高萩JXホールディングス相談役との鼎談に臨みました。
国土強靭化(ナショナル・レジリエンス)は、防災・減災にとどまらない幅広い分野の強靭化を目指す取組みであり、エネルギーにかかわるリスクを適切にマネジメントすることもレジリエンス計画の重要な柱の一つです。そしてその実現のためには、政府の役割だけでなく、民間事業者の個社を超えた協力・連携や、有識者の方々の知見も必要になります。
今回の鼎談が示しているように、レジリエンスの実現に向けて今後とも産官学の連携を一層密にしながら取り組んでまいります。
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