古屋圭司通信

2010_0517三原じゅん子出馬会見0014-2.JPG 私が学院長を務める自民党中央政治大学院では、新たに党則を改正して全国の都道府県に地方政治学校を設立して、将来の候補者発掘に取り組んでいる。
 各地方政治学校では、三原じゅんこさんに3月から特別講師として各地で講演をしてもらっている。
 三原じゅん子さんは、子宮頸ガンを患った経験から、予防ワクチンの普及活動や自らNPOを立ち上げ介護施設の経営にも参画している。その経験から現在の問題点や自らの思いを語ってもらっているが、今般三原じゅん子さんを参議院選挙の自民党公認候補として決定した。
2010_0517三原じゅん子出馬会見0024-2.JPG 三原さん本人が自民党からの出馬を望み、女優としてではなく、今までの経験を生かして社会福祉の充実を政治家として取り組んでいきたいという思いからだ。
 したがって、本日の記者会見でも、三原さんは「女優を引退する。私は二足のわらじを履くほど政治家は甘いとは思わない」と、当選したならば政治活動に専念することを明言した。勇気ある発言だと思う。
 著名人候補としてではなく、ガンサバイバーの代表としてまた介護施設の経営者として立候補する決意は、会見の中での「私には時間がない。だから立候補は今しかない」とのコメントにはその思いの大きさが伺えた。

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