古屋圭司通信

13時からの本会議にて代表質問が行われた。

自民党からは谷垣総裁自ら質問に立った。

マニフェストで主張した、予算組み替えによる16.9兆円の財源捻出をはじめとする、出来もしない公約の撤回や、税制改正などで政府案の開示などを迫るも全く応えることなく、ピントをずらした答弁だった。

これではとても予算委員会を乗り切れるとは思えない。

小沢問題も曖昧答弁のままだ。

菅総理は、「平成の開国」、「最小不幸社会」、「不条理を正す」というが、言葉が踊っているだけで、中身はない。

開国はすでに充分されているし、無原則な開放は国益を損ねる。

最小不幸社会はいかにも後ろ向きかつ社会主義的で、与謝野大臣が就任したこと自体が不条理だ。極めつけは、「政治生命を賭ける」と言い放ったその意味は、「全力で取り組む」ということらしい。責任の欠片も感じ取れない。

海の向こう米国では、オバマ大統領による一般教書演説で「韓国」は5回も言及しているのになんと日本はゼロ!!中国は4回、インド3回、ブラジルでも1回言及しているのに。

スタンダード・アンド・プアーズの日本長期国債の格付けが、「AA」から「AA-」に評価ダウンのニュースが流れた際に、管総理はなんと「私は疎いので」とぶら下がりでインタビューで応えた!!

信じられない発言であるとともに、無責任極まりない。

もう早くリセットして解散総選挙によって国民に信を問うべし。

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