古屋圭司通信

旧東条町(合併後は加東市)のコスミックホールが、急遽壊される計画という。理由は、行政効率の視点のみ。

しかし、私も二度聴きにいったが、大都会ならともかくも、地方でこれ程まで、響きの良いホールはない。これは一流の演奏家の共通意見。

このホールでは毎年世界的な管楽器コンクールが開催され、優勝・入賞した演奏家は世界で活躍する。市側は、取り壊し前提に計画を進めている。もったいない!。

まだ25年しか経ってないのに。存続運動が市民だけではなく、私が特別顧問を務めるクラリネット協会の演奏家たちも関わる。

というわけで、私は(音楽・文化)が人の心に感動を与える力は、行政効率では計りきれないものがある。民間活力の活用や、文化庁の支援事業や音楽振興に理解のある兵庫県井戸知事の協力などあらゆる手段を使って残していくべきとお話する。

11219143_635287636601669_1888359301044278046_n一度壊してしまったら二度ともとに戻すことはできないのだから。

私自身もクラリネット演奏しましたが、やはり素晴らしい響きです。腕が上がったかのような錯覚^-^。

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また、平山郁夫先生がこのホールのために協力した見事な緞帳も名物です。なお存続運動のFBあります。

http://facebook.com/furuyakeiji Facebook活動中!!】

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