消防議員連盟緊急総会開催
カテゴリー:自由民主党
2011年03月25日
私はこのたび会長に選任された。
史上最悪の災害に直面した今、会長に就任したことは身の引き締まる思いだ。各都道府県や市町村の消防本部は、災害発生直後から速やかに現地に向かい救助活動を始めるなど、迅速な対応をされており、また東京消防庁のハイパーレスキュー隊がまさしく命がけで福島原発の放水作業に当たるなど極めて高い士気と統率により職責を果たしている。
罹災地域の消防団は、住民が津波から免れるための誘導などを果敢に行っていた最中に災害に遭われた消防団員も少なからずいると仄聞している。
彼らの献身的活動にはただただ頭が下がる思いである。
我々議員連盟の総意として「その活動実態等を今後把握の上、十分な補償がなされるように補正予算等による大幅な基金の増額など適切な措置を講じること」を政府ならびに党災害対策本部に申し入れる。
今後は、地域の消防団だけに留まらず全国90万人の消防団が心を一つにして被災地の復興に献身的な貢献をされることを期待している。
我々議員連盟としてもその活動のためのあらゆる支援をしていく決意だ。
また、25日には日本消防協会を訪ね、高木会長に50万円の義援金を手渡した。
消防団員等公務災害補償等共済基金についての申し入れ
この度の東日本巨大地震・津波災害では、被災地で活動中に災害に遭われた消防団員も少なからずあるように仄聞している。
彼らの献身的活動には頭が下がる思いである。
政府においては、その活動の実態等を今後把握したうえ、充分な補償がなされるよう補正予算等による大幅な基金の増額など適切な措置を是非講じられたい。
右、自由民主党消防議員連盟の総意として、申し入れる。
平成二十三年三月二十三日
自由民主党消防議員連盟 会 長 古 屋 圭 司