私が会長を務めることになった「自動車文化を考える議員連盟」。今日そのキックオフをしました。
多くのモータージャーナリストが取材に来ました。その関心の高さを象徴しています。 なぜこの議員連盟を立ち上げたか。理由の一つに自動車関連の税制があります。 ご承知のように現在の税制は経年車ほど税金が高くなります。ビンテージカーやノスタルジックカーなども同様に高い税金が課されている現実があります。 諸外国では、このようなクラッシックカ―については優遇税制を採用しているのが実態です。 なぜなら、車文化を大切にするという発想に基づくからです。 地方でクラシックカーフェスタなどを開催すると多くの観客が集まり地方創生にも役立っています。 またこのような車を所有しているのはほとんどが個人で車検をとったり維持したりと大変な努力をしています。 一方、このような車は普段走行することはなく、大事に保存しているので環境負荷はほとんどありません。 ましてや35年を経過した車の登録台数は国内でたったの0.1%に過ぎないのです。 そこで、まずは諸外国の例にならい、文化的価値を大切にするという視点から税制を見直していきたいと考えています。 また、いかに自動車産業が発展していったかを現物の車を通じてアピールする効果も大きいと思います。 「自動車文化」を守り振興するために議連活動を進めていきます。
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