古屋圭司通信

多治見モザイクタイルミュージアム竣工

 

長年地元が切望していた「多治見モザイクタイルミュージアム」が竣工し式典に出席。

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多治見市笠原地区(旧笠原町)は伝統的なタイル生産拠点で、今では全国生産の7割を担っています。

一時期は、中国などの新興国に押され厳しい状況が続きましたが、デザインや環境にやさしい製品

そして海外展開などの新たな取り組みにより元気を取り戻しつつあります。

タイルの原点は何といっても粘土(土)です。その粘土をイメージした外観と温故知新の発想でタイル生産の原点や文化、

現代の製品そして未来へのチャレンジというテーマでこのミュージアムは構成されています。

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設計・デザインは世界的な建築家である藤森照信氏が担当。

ビジネス拠点としてまた観光拠点として多くの来場者を期待しています。式典では笠原の園児たちが元気よく合唱を披露。

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