17日から、統一地方選挙の後半戦が始まった。
私の地元各市でも市議会議員選挙が行われているので、同志各陣営の激励に廻っている。市長選では、多治見市は無投票、土岐市は現職に新人2人が挑む激戦となった。24日の投票に向けそれぞれの陣営の健闘を祈る。
私は挨拶の中で、東日本大震災に関して以下の2点に触れた。
①心からのご冥福を祈りお見舞いの心を刻みながら、被災地以外の皆さんがしっかり元気で頑張ってほしい。それが被災地の皆さんの気持ちだ。私が11トントラック2台で支援物資を被災地に届けた際にも、被災者から「被災地以外の方は、自粛などすることなく元気をだしてほしい。私たちにとっていたたまれない。」と涙ながらに訴える姿は心を打たれた。
②菅政権の危機管理能力・統治能力の無さにはあきれるばかりだが、嘆いていても何も解決しない。私たちは、今までに培ってきた経験や知見を基に具体的に対策を提案するなど徹底的に協力を惜しまない。しかし、いくつもの会議をつくっているだけでは物事を複雑にするだけである。既に7つもの公的な組織を新設し、また内閣特別参与を15人も新たに任命している。有事の際に、機構をいじるのはダメだ。
後半戦の統一地方選挙でも、支持した候補者の全員当選を目指して、全力で支援していく。