古屋圭司通信

民主党代表選挙をみて

カテゴリー:議員活動

2011年08月29日

5人による代表選挙は、小沢傀儡の海江田氏がトップをとったものの過半数に満たなかったため、決戦投票の結果は2位の野田氏の勝ち。

5人の候補が盛んに訴えたのは、「挙党一致」。

これって、自民党の派閥政治が華やかりしころの25年以上前によく使われた言葉。

まさしく、ふた昔前へのタイムスリップ。

「国民の生活が第一」という民主党が、その肝心の国民生活を無視して党内での数合わせに終始。本格的な政策論争をすることは無いままたった2日間で、投票へ。

それもそうだろう。政策論争すれば対立のみが浮き彫りになって代表選挙のあとの党運営は困難を極めるのは目に見えているから。

しかし投票結果は215対177。完全に真っ二つ。

親小沢と反小沢の対立はのっぴきならぬ状況になるだろう。

とはいえ次の総理になる野田氏には、国難に直面する日本を何とかするために頑張ってほしいとまずはエールを送る。

しかし、我々は、震災対策は全面協力していくが、菅氏がやめてもその他の問題は何も解決していないので徹底追及だ。

改めて強調する。

完全に破綻した民主党マニフェストだ。

解散総選挙により国民の信を問うべし。

“民主党代表選挙をみて” への4件のフィードバック

  1. 真 直美 より:

    お疲れ様です。
    本日民主党選挙の最中 カンナオトが朝鮮学校無償化の凍結を溶いて
    審議が始まるようです。
    マスコミはまたまた伝えづちょこっとヤフーニュースかなんかで出たくらいです。
    まだ被災地では子供が<ちゃんと子供が産めるのか><いくつまで生きられるのか>と苦しんでいるのに、命がかかっているのに・・。命にかかわることでもない事になぜ
    時間とお金をかけるのか・・・。怒りが爆発しそうです。
    日本の大事な宝ものの子供達をお願いですから助けてあげてください。
    日本を外国に売らないでください。
    もう自民党さんしか頼れないのです。お願いします。

  2. 飯野ひろみ より:

    今日の民主党の代表選挙戦のテレビ中継を見ながら、本当にロクな人材がいない・・・と失礼ながら思ってしまいました。野田さんは菅さんよりはマシなのでしょうから、少しは期待していいのでしょうか?どんな組閣がなされるのでしょうか?
    海江田さんならあっとい間に分解してしまいそうでしたが、野田内閣を解散に追い込む事ができるのか少々気をもんでいます。

  3. 可知 誠 より:

     興石東新幹事長 元日教組、小沢の影の濃い人物です。
    先生の日本の歴史、陛下を大事に思う気持ちをVIDEOで拝見しました。 中国、朝鮮の為に陛下を政治の道具にするような奴らを許さぬよう監視お願いします。
     ところで私は恵那市在住です、七日市ではお茶をいただきました ありがとうございました。

  4. 鍵雛 より:

    『国民の生活が第一』と言っている民主党の菅さんは、代表選が行われている中で朝鮮学校への高校無償化適用審査手続き再開を指示していたそうです。
    被災地の学校の支援はしないのにおかしいと思いませんか?
    日本人として怒りが収まりません。
    この事についても徹底的に追求していただきたいです。
    長文失礼いたしました。

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