古屋圭司通信

拉致緊急集会にて挨拶

カテゴリー:北朝鮮拉致問題

2011年09月06日

9月4日、拉致の緊急大集会が開催され、拉致議連の代表として挨拶をさせて頂いた。

北朝鮮が再調査の約束を破棄してから3年が経ち、我が国の拉致問題の厳しい姿勢・取組みが一層求められる状況にある中で、野田新内閣が発足した。

菅前総理は退陣直前、どさくさにまぎれて朝鮮学校の無償化の手続き開始を指示した。

理由は昨年11月の北の韓国砲撃以前の状況に戻ったとのこと。一体その根拠は何なのか、理解が出来ない。

そして我々は、在日朝鮮学校の金正日思想教育機関という問題だけではなく、このことが拉致問題で誤ったメッセージを発する危険性があることから大反対してきた。(朝鮮学校無償化手続き再開に強く抗議し即時撤回を求める決議

野田内閣は、この取り扱いが最初の試金石となるだろう。

また、私が予算委員会でも追及した、拉致実行犯と深い関係のある団体に菅直人氏はじめとする民主党国会議員が3億円近い多額の資金提供をしていた問題について訴えた。このことは極めて問題のある民主党全体の体質であり、決して許されない問題である。

野田新総理は党代表として説明責任があり、引き続き民主党への追求を続けていく。

また、山岡拉致担当大臣は拉致議連への参加すらしておらず、参加をするよう求めた。

*挨拶要旨

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