8月27日、選挙区全域の東濃5市選出の県議会議員(多治見:山本勝敏県議、土岐:矢嶋成剛県議、瑞浪:渡辺真県議、恵那:水野正敏県議、中津川:平岩正光県議、早川捷也県議)が上京し、2日間にわたり、東濃地域における諸問題を重点とした勉強会と、その所管官庁への要望活動をおこないました。
厚生労働省医政局総務課長の二川一男さんをお招きし、「地域の医療を支える総合的な医師確保対策等の推進」と題した勉強会をおこないました。近年、医師が都市部へ集中し、地方の医師が不足と偏在という深刻な問題が生じていることから、今後、国・県が連携した医師派遣システムや、女性医師への職場環境の整備、医師の養成環境の充実などを、推進していくべきです。
その対策(短期的・中長期的)は、こちら『現在推進している医師確保対策』です。今後は、地域の実情に照らし、県議会議員とも協力しながら、国・県への対策を強く要望して参ります。
要望活動は、以下の通りです。ご参考までに私たちがまとめました要望書は次の通りです。
国土交通省へは、各地域の連携や振興、観光交流の促進などのための「県内外の交流を支援する広域ネットワーク道路の充実」、「多目的ダム等の建設推進」、リニアモーターカーの早期完成に向けた「超電導磁気浮上式リニアモーターカーによる中央新幹線の整備推進」の要望をそれぞれ行いました。
総務省情報通信政策局審議官へは、2011年の地上デジタル放送の完全移行に向けて、全ての世帯が一つの不安を持つことなく受信できる環境を整えるよう「地域情報化に向けた放送・通信基盤整備の一層の推進」について要望をいたしました。
現在の厳しい財政の中で、地元の懸案や要望に確実にこたえるために、こうした活動を今後とも続けていきます。地域間格差がさけばれる中、私共地域が豊かで住みやすい地域となるようにすることが私の最大の使命であり、これからも地域の皆様と一体となって尽力していきたいと思います。