古屋圭司通信

IMG_4213.JPG 東京-大阪を結ぶリニア中央新幹線構想について、岐阜県など沿線九都府県でつくるリニア中央エクスプレス建設促進期成同盟会(会長・神田真秋愛知県知事)は二十一日、冬柴鉄三国土交通相に対し、構想実現に向けて全国新幹線鉄道整備法に基づく基本計画から整備計画へ早期格上げするよう要望した。
 整備計画への格上げのために現在実施中の地形、地質調査を速やかに完了し、供給輸送力など残りの四項目の調査についても早急に実施するよう要望した。
 同行した超党派のリニア中央エクスプレス建設促進国会議員連盟で幹事長を務める古屋圭司元経産副大臣(衆院岐阜5区)は、リニアと他の整備新幹線が整備を進める上で競合することに関し「政治的な判断が必要。二〇二五年から逆算すると時間がない」と述べ、二五年を目標に首都圏-中京圏での営業運転を目指すJR東海を後押しするために整備計画への格上げを求めた。(11/23岐阜新聞)

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