古屋圭司通信

活力ある魅力的な地域づくり

カテゴリー:議員活動

2007年12月03日

企業誘致
 現在日本各地において地域経済振興の柱として企業誘致がさかんに行われ、その地域間競争はますます激しさを増しています。一方、進出する企業の側は国内のみならずグローバルな視点に立ち、効果的な進出先を最大限考慮しその候補地を選定しています。
 そんな中、私の選挙区では官民上げて要望してきた東海環状自動車道が2005年3月19日に豊田東~美濃・関間が開通し豊田および東京・大阪とのアクセスが向上しました。それに伴い工場立地が大幅に増加し本年上期の立地件数は32件で半期の件数では過去最高を記録しました。
 具体的には、本年10月1日現在において瑞浪クリエーションパークは既に16社が進出し完売、土岐プラズマリサーチパークは4社が進出、分割率67.6%という状況で、土岐アクアシルヴも現在造成中です。
 そして、去る10月29日には岐阜県と県内全市町村が「企業立地の促進による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律(通称 企業立地促進法)に基づく企業立地促進法」に基づく基本計画を策定し、経済産業大臣の同意を得、環境整備に努めています。
 「岐阜県の状況」「東濃の基本計画の概要」企業立地促進法概要
 私はこうした施策による戦略的な企業誘致を、なお一層推進することにより地元に雇用の機会を増加させ経済の振興を図る、先端産業による技術移転を勧める、その波及効果として元々の地場にあった中小企業とのコンソーシアム(連携)による地域の再活性化を実現する、単一業種に依らない複合的な産業の立地による力強い産業構造拠点を創造していきたいと思います。それは自治体にとっては税収を増やす事が出き、生活する住民においては福祉やインフラの面でも幅広く利便性が向上し、魅力的な地域の活力と創造に有益な手段となるはずです。
 安価な地価、都会と比べまだまだ割安な賃金、豊かな自然環境等の与えられた地域資源を最大限活用して、地元「東濃」を独自性と高付加価値を持った最先端の地にしていくため、今後とも最大限の努力をしていきたいと思います。

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