古屋圭司通信

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モータースポーツ議員連盟(会長:衛藤征士郎副議長)を2年ぶりに再開。

私はかつてラリーに参戦していた経験があり、現在議員連盟の幹事長を務めている。

議員連盟の目的はモータースポーツの振興と観光の視点からの地域の活性化、青少年の健全育成など。

既に経済産業大臣杯や文部科学大臣杯などを総合優勝者に提供するなど実績がある。

イギリスなどを視察すると、週末の郊外ではモータースポーツの響きが聞こえ各地で草レースが開催されているシーンを目の当たりにする。

父親がメカニックで息子がレーサーというほほえましい構図だ。

イギリスには暴走族がいないという。

このような環境が背景にあるのだろう。

日本ではまだまだモータースポーツが市民権を得ていない。

昨今はメーカーも撤退が目立つが、最近ではトヨタとスバルが共同開発で86、BRZというFRのライトウエイトスポーツカーを発売して話題を呼んでいる。豊田昭男社長が、最近は若者の心を打つ車作りに努力してこなかったことを反省して開発・発売した。とのコメントは明るい話題だ。

元レーサーの三原じゅんこ参議院議員に事務局長を務めてもらうことになった。

GTアソシエションやフォーミュラ日本関係者の方も会議に参加していただいた。

我々議員連盟として

① 将来の公道によるレース開催を目指して、特区構想や議員立法に取り組む。

② 現在年間8戦開催されている全日本ラリー選手権のうち、新城ラリーをインターナショナルに格上げを目指す。

③ 来年開催予定の韓国におけるGT選手権では、フェリーを活用して日本ナンバー車で観戦ツアーが可能となるように働きかけ。

を決定した。

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