いわゆる「脱法ドラッグ」対策については、去る８日より対策強化の関係閣僚会議を開催して取り締まりや立ち入り調査の徹底、警察と厚生労働省との連携強化などを図っている。

このたび、２万件を超える多くの国民の皆さんからの意見を踏まえ、脱法ドラッグに替え、呼称を「危険ドラッグ」とすることを決定させていただいた。国家公安委員長として閣議後の記者会見で発表。

法の網目をすり抜けようとする社会への挑戦であり、悪しき売人を絶対に許すことはできない。メディアの皆さんも、この「危険ドラッグ」の恐ろしさを若者はじめ多くの皆さんに認識してもらうためにも、脱法ハーブなどどいう誤解を招きかねない呼称は使わずにこの、「危険ドラッグ」にしていただきたいと要請。

また、一部の都道府県しか制定されていない「危険ドラッグ」対策の条例を多くの地方公共団体において制定していただくことを切に期待する。

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