古屋圭司通信

安倍新政権発足にあたって

カテゴリー:議員活動

2006年09月26日

 20日の自民党総裁選挙の圧勝をうけて、本日第90代内閣総理大臣に安倍晋三氏が就任しました。私は、次期総理大臣は安倍氏が最もふさわしいと考えていたので、本日の首班指名には安倍晋三氏に一票を投じました。
 自民党の三役決定にあたっては、安倍総裁としてのプリンシプルを貫きながらも、周囲への配慮という二律背反の人事にかなり悩んだのではないかと察するところです。明日からの臨時国会では、教育基本法の改正など持ち越された重要法案が多くあり、安倍総裁自身の信念を持って困難に立ち向かって行かれることを念じています。
 また新聞紙上では、我々無所属議員の自民党復党問題が連日取りざたされています。総裁選挙に立候補した3候補はいずれも、「郵政問題が決着した以上、政策や志が同じ方向を向いている仲間として、再び一緒に活動することに違和感はないのではないか。」との共通の認識を示していました。本日、無所属議員の12名は、復党問題について平沼赳夫議員に自民党との窓口を一本化してくこととしました。
 私自身、昨年の総選挙以降は一貫して、将来の復党を目指して活動してきました。また無所属の立場ではあるものの、選挙区内の自民党支部は私を一貫して支援してくださっており、感謝を致しています。
 臨時国会が終われば、来年の参議院選挙に向けて動きが活発になります。岐阜県内においても、自民党が一枚岩となって選挙戦に臨むことが支援者の期待にもこたえることだと考えています。

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