党本部にて京大の曽我部真裕ゼミの学生と2時間ほど憲法問題について意見交換を行う。

意外だったのは、現行憲法を改正する必要があるかとの問いに、あると答えたのは20名ほどの学生のうち5人程。憲法を変えなくても法律で対応できることが多いのではとの意見。しかし最高法規である憲法に規定することの重要性もしっかりと認識してくれたと思う。勿論、緊急事態への対応や国会議員の任期など憲法改正が必要なことも納得。私にとっても貴重な経験でした。

夕方には、モータースポーツ振興議員連盟総会を開催。冒頭に先日お亡くなりになった高橋国光氏に黙とうを捧げる。モータスポーツへの大変な功績をたたえ、死亡叙勲を授与する方向で進めています。また、会長として、11月に開催予定のＷＲＣラリージャパンラウンド（開催地は私の地元恵那市や愛知県）、モータースポーツ振興基本法の成立を目指すこと等に言及し、関係団体からは新型コロナ対策で外国人チームの入国緩和などの要請を受ける。入管やスポーツ庁と連携して対応をしていく。

また、党台湾問題ＰＴにて元日本・台湾交流協会代表沼田氏（現在は台湾高鉄顧問）をお招きして、台湾新幹線問題について、突っ込んだ意見交換をする。この他にも、来客対応等に充てる。

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午後には約2時間の本会議が開催される。

午前中は、党政調審議会を開催。議員立法等の説明と承認を行う。

夕方には、日本会議国会議員懇談会（会長：古屋圭司）を開催。
憲法改正への取り組みへの運動方針や皇位継承に関する政府有識者会議報告書を踏まえた今後の方針について了承をえる。久しぶりの総会でもあり安倍晋三特別顧問はじめ多くの超党派議員が出席する。

この他にも、来客対応や取材、打ち合わせに充てる。

特に資源エネルギー庁との打ち合わせでは、全国で展開するＦＩＴ制度による太陽光発電の乱開発について、国土保全上の観点からも問題を多く抱えており、近々に私が会長を務める「真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを構築する議員連盟」を開催してこの問題について議論を進める。

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高市政調会長とともに新型コロナ・ウクライナ対策等の緊急対策について財務省や関係省庁と打ち合わせ。新年度の予備費等を計上して速やかな対策を講じる。明日の閣議にて基本方針が示されるので党としても関係部会等を開催して早急な取り纏めへ。

また、文部科学部会「教師の研修向上ＰＴ」に顧問として出席や、「佐渡島金山の世界遺産登録を実現する議員連盟」立ち上げに副会長として出席。政府としてもタスクフォースを作って対応に当る。

この他にも、党会議や打ち合わせ等に充てる。

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北朝鮮によるミサイル発射。ICBM型のミサイルと推定。

ロフテット軌道で発射され高度は6000キロ、飛翔距離1100キロという。通常軌道で発射すれば15000キロは飛ぶと推測されワシントンも射程になる。ウクライナ侵攻や世界情勢をしっかりと見ながら米国を意識して金正恩委員長は行動していることは間違いない。防衛大臣会見でも、今までとは「次元異なる深刻な脅威」と。

ネットでは政府の発言を「遺憾砲」と揶揄している。我々も政府もよく認識しているが、憲法の壁で、国際社会との連携以外如何ともしがたいのが厳しい現実だ。

戦後77年間、基本的人権・民主主義・法の支配に基づく国家運営を貫いてきた。「積極的平和主義」は歴代内閣で不変だ。一方では現行憲法には主権国家の基本である「国民を守る」ための規定や「緊急事態条項」が存在していないのも事実だ。党憲法改正実現本部長として、過日の党大会にて決定した運動方針案に基づき憲法への正しい理解を進め、憲法を世界の常識に合わせていくことも我々の責務だ。

年度末が迫り、提出法案の本会議採決や関係省庁からのヒアリング等に充てる。

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午後の本会議前の午前10時から11時30分まで、衆議院憲法審査会が今週も開催される。
ほぼ定例日である木曜日に開催されている。

党憲法改正実現本部長として審査会の審議環境を整えるべく関係者と連携しているが、改めて関係者に敬意を表したい。
一年前は、何だかんだと理屈をつけて野党側は審議にさえも応じていなかった時とは大違い。
今日は、緊急事態における対応についてフリートーキング。
国民の皆さんの立場から見ればこれが正常なことだが。

自民党・公明党・国民民主党3党代表者で検討している「トリガー条項」解除について一言。

既に、自民党主導で激変緩和措置として5円/Lの助成金につき、予備費活用して25円にアップして実施している。
今後のガソリン等高騰が続けば、再び補正予算を確保してさらなる上乗せをするほうが法律改正や税制改正も不要で、結果として速やかな対応が可能だ。
「トリガー条項」を解除するよりも効果は大きく関係業界への影響も少なく利用者にもメリットが大きいのだ。

これ以外は、来客対応や関係省庁からのヒアリングや意見交換に充てる。

まずは地元関係道路整備について報告します。

東濃西部都市間連絡道路については、4月に「重要物流道路」に指定されます。これにより前年度予算15百万円から何と15倍の218百万円が計上されます。
今回は全線の一部ですが、今後は西側への延伸含め、完成までの期間が大幅に短くなります。地域の皆さんが念願していたものであり、今後も「実現する政治」に努めて参ります。

その他、主な地元の道路予算です。
・瑞浪恵那道路 瑞浪～恵那武並
２，４６０百万円
・瑞浪恵那道路 恵那工区
８００百万円
・濃飛横断自動車道 中津川工区
１，２３０百万円
・陶元浅野線（土岐瑞浪新病院に係る道路）
２７１百万円

18時からは、ウクライナのゼレンスキー大統領によるリモート国会演説に耳を傾ける。

また、昼間は議員連盟や党政調会の会議など私が責任者を務める会議を開催し、今後の方針の承認や決定内容を報告。この他にも来客対応や打ち合わせなどに充て、党台湾問題ＰＴにも顧問として出席。

午後に地元に戻り、多治見市浸水対策の土岐川整備事業の完成式典に出席。

多治見市内の田代町、前畑町、平和町地区を中心に平成23年豪雨により局地的に床上浸水等の被害を受けた教訓から、その対策事業を実施し災害10年を機に式典を開催。

当時は一時間当たり50ミリの雨に耐えられることを前提に災害対策が進められてきた。しかしいわゆるゲリラ豪雨により短時間で大量の降雨で全国各地で災害が発生している。

そこで、被災直後に私が初代国土強靭化大臣に就任したこともあり、「100ミリ安心プラン」を策定して、まずは全国2か所を指定した。その一か所が多治見市。もう一つが静岡市。

現在は24か所が指定されておりこの計画に沿って防災事業が行われている。総額75億円程の事業だが、これで市民の皆さんは豪雨でも安心して生活することができるのだ。因みに、昨年の豪雨の際には、平成23年の降雨量を超えるものだったがこの事業により家屋等への災害はなかったのだ。

国土強靭化の基本理念は、人の命を守る・被害を最小限に・平時活用・有事機能発揮・マイナスを減らすだけではなく成長戦略につなげる、だ。これからもこの理念に基づき強靭化事業を推進していく。

なお、午前中は、来客対応や打ち合わせに充てました。

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衆議院憲法審査会開催。

私から、ウクライナのゼレンスキー大統領から要望されているオンラインによる国会演説要望に対し以下のように発言し、速やかな実施を要請。森審査会長は関係者との協議を約束する。詳しくは添付ファイルをご覧いただきたい。

平成30年にマハティール首相来日の際に、議員会館大会議室にて議長指導のもと議院運営委長主催で（当時は古屋圭司委員長）演説会を開催した経緯がある。これに沿い且つ、先々週に採決した憲法56条の国会出席の解釈でオンラインも含まれるとの報告を援用し、前例に従い議員会館大会議室にて開催の提案を行う。

昨日の参議院予算委員会においても、岸田総理はオンライン演説をできればとの答弁もしており、立法府としては実現に向けて対応すべきだ。

ただし、本会議場にスクリーンを設置してはどうかとの意見もあるように側聞しているがとても容認できるものではない。130年間、本会議場で演説した外国人は、国賓・公賓・実務賓客のみという歴史と権威は重いのだ。かつオンラインという方法もまだ憲法審査会で憲法に基づく可能性につき議論されたばかりの段階だ。さらには天皇陛下の御座所下にスクリーンを設置せざるを得ずとても容認できるものではない。実施するなら過去の例に習い、議員会館会議室にて対応すべきだ。この方法なら速やかな実施が可能だ。

以上について、議長にも提案させていただいた。

なお、昨日の米国議会でのオンライン演説も本会議場ではなく、別の講堂にて実施されているのだ。

【3月17日衆議院憲法審査会中継】

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=53820&media_type=

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日台関係の会議・打ち合わせなどに充てる。
私が会長を務める「日華議員懇談会」主催で来週に開催予定の総会に向けて詰めの協議を行う。
議員懇談会事務局長を務める木原稔議員や最高顧問を務める安倍晋三元総理等とも打ち合わせ。

また、米国大使館ナイリン政務担当公使が会館事務所を訪問。台湾問題について意見交換。
特にロシアによるウクライナ侵攻については、今後の台湾問題に置き換えて考える必要があり日米台の連携は益々重要になってくる。

ちょうど公使と面会中に、拉致被害者家族会の有本明弘氏が訪ねてきました。公使を紹介しこのあとエマニュエル大使と打ち合わせするのでしっかりと伝えてるとのこと。有本さんも喜んでいました。

また、夕方には党台湾政策検討ＰＴを開催。台北代表処謝長廷代表をお招きして意見交換。私は同ＰＴの顧問を務めています。

この他にも、党政調会会議等にも出席する。

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