古屋圭司通信

急転直下14日の国会延長!!

カテゴリー:議員活動

2011年09月16日

4日間で国会を閉じるのはけしからんとワイドショーでも盛んに煽っていたから、ポピュリズム民主党としては延長を受け入れざるを得なかったのだろう。野党が過半数を持つ参議院でも延長を決議すると圧力をかけたことが効いたか。

今月30日までの延長。ただし、来週は連休で2日間は休みで実質審議できるのは3日間だがその間総理と外務大臣は国連に行くので不在だ。

従って、総理と国会で質疑できるのは26日の週のみ。これなら閉会中審査で予算委員会だけやることと大差ないではないか。
ましてや、予算委員会以外の委員会にて審議しようと提案しても民主党は逃げの一手。

「正心誠意」がチャンチャラおかしい。

ちなみに、私が筆頭理事を務める拉致特別委員会を来週にやろうと民主党に働きかけても、なんと拒否。

民主党の平野国対委員長は、予算委員会と災害対策特別委員会以外開くなと現場の委員会理事に指示を出しているという。

信じられない。

何のための国会延長か。

拉致特別委員会も担当大臣である山岡賢次氏がまだ「お勉強」前に委員会に曝け出すのを恐れているのだろう。

これこそ本当の「不完全内閣」。

情けない。

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たった4日間の臨時国会

カテゴリー:議員活動

2011年09月13日

野田総理になって初めての国会が開会する。

国会開催時恒例の陛下ご臨席のもと、開会式を行ってから所信表明演説を聞くが、一言でいうと空虚。野田総理は就任後も就任記者会見を除き、一度も正式な会見をやらないばかりか、いわゆるぶら下がり会見を全く行わない。

慎重にやりたい気持ちは心情的には理解できるが、新総理が国民に対し自らの考えを発信拒否することに等しい。鉢呂大臣が信じられない発言で辞任することとなり、出鼻をくじかれた形だが、平野国対委員長が奇しくも「不完全内閣」と思わず発言するのは本音だろう。

所信表明の内容も具体論に乏しく情緒的な表現が目立ち、日本をどのような手段で再生していくのかがさっぱりわからない。所信表明は、街頭演説ではないのだから。ドジョウのように都合が悪いと土に潜り込むのだろうと勘ぐりたくなる。

適材適所といいながら挙党一致の派閥均衡内閣が見え見え。これって悪しき時代の20年以上前の自民党にそっくりだ。新総理が予算委員会もやらずに4日間で国会を閉じてしまうのは許されるのか。ましてや震災対策が遅々として進んでいないのに。もっとメディアもこの異常さを報道すべきだ。

総理が変わっても民主党自体にこの国の舵取りを任せるわけにはいかない。

何度でも言おう。

「国民の信を問わずに総理の首を挿げ替えるのは許されない!」。

これは2年前の野田氏をはじめ民主党議員の言葉だ。

そっくりお返しする。

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民主党代表選挙をみて

カテゴリー:議員活動

2011年08月29日

5人による代表選挙は、小沢傀儡の海江田氏がトップをとったものの過半数に満たなかったため、決戦投票の結果は2位の野田氏の勝ち。

5人の候補が盛んに訴えたのは、「挙党一致」。

これって、自民党の派閥政治が華やかりしころの25年以上前によく使われた言葉。

まさしく、ふた昔前へのタイムスリップ。

「国民の生活が第一」という民主党が、その肝心の国民生活を無視して党内での数合わせに終始。本格的な政策論争をすることは無いままたった2日間で、投票へ。

それもそうだろう。政策論争すれば対立のみが浮き彫りになって代表選挙のあとの党運営は困難を極めるのは目に見えているから。

しかし投票結果は215対177。完全に真っ二つ。

親小沢と反小沢の対立はのっぴきならぬ状況になるだろう。

とはいえ次の総理になる野田氏には、国難に直面する日本を何とかするために頑張ってほしいとまずはエールを送る。

しかし、我々は、震災対策は全面協力していくが、菅氏がやめてもその他の問題は何も解決していないので徹底追及だ。

改めて強調する。

完全に破綻した民主党マニフェストだ。

解散総選挙により国民の信を問うべし。

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靖国参拝

カテゴリー:議員活動

2011年08月16日

戦後66回目の8月15日を迎えた今日、私は恒例となっている靖国参拝をさせていただいた。その後に、両陛下がご臨席される戦没者追悼式に出席するのが、私が初当選させていただいて以来の8月15日の過ごし方だ。

自民党は、谷垣総裁はじめ多くの議員が参拝をしたが、しかし今年も閣僚の参拝はなし。

私が参拝の際に常に心に刻むのは、「わが国は敗戦から見事に立ち直り、世界に例がない驚異的な発展を遂げ平和な日本を作り上げたことは、日本人のたゆまない努力はもちろんのこと、祖国の安寧を願いつつ散華した多くの犠牲のもとに今があるということをひと時も忘れてはならない。戦後生まれの政治家としての当然の責務だ。」

戦没者慰霊祭には、私の地元岐阜県からも多くの遺族会関係者が参列していた。

皆様にご挨拶をさせていただくと、多くの激励をいただいた。

感謝とともに、遺族の皆さんと心が一つになるひと時だ。

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靖国神社「みたままつり」

カテゴリー:議員活動

2011年07月19日

先週の13日から16日まで、靖国神社で「みたままつり」が開催された。

お盆にあわせ昭和22年に自然発生的に始まった「みたままつり」は、東京の夏の風物詩として親しまれ毎年30万人もの人が訪れている。

「みたままつり」では、都内で一番早い盆踊りや多くの夜店、みこしや、様々な奉納行事が繰り広げられ、本殿では毎夜、英霊をお慰めする祭儀が行われる。

期間中には、境内に3万を超える提灯や、その中には各界著名人の献灯が掲げられ大変見応えがある。

私は、今年も提灯を出した。

私は例年、春と秋の例大祭、そして8月15日には靖国参拝を必ず行っている。また、地元から毎年参拝される遺族会の皆様へのご挨拶も欠かしていない。

やはり、今の日本があるのは、英霊の尊い犠牲があってからこそ今があるということをいつまでも忘れてはならない。

そして、我々はこの日本をこれからも守っていかなくてはならない。

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9日間で大臣辞任!

カテゴリー:議員活動

2011年07月06日

この内閣の末期的症状を象徴する出来事。

松本大臣の辞任にいたる経緯はテレビで何度も放映されている。あの威圧的かつ非常識な言動は、確信的な意図があったのではないか。

松本氏は、6月2日の不信任案の騒ぎのときにも一日でも早く菅総理は辞めるべしと発言しているし、今般の大臣就任についても固辞しつづけていたという。こんな内閣を一日でも早く終わらすための「刺し違い」と思わず考えてしまうくらいだ。

ただひたすら総理に居座る菅氏に、民主党からも事実上のクーデターが始まった。

こんな総理が居ること自体が日本にとっての災難だ。

さらには、菅総理の政治団体が拉致実行犯グループから派生する政治団体に8000万円を超える献金が判明するという信じられない事件も明るみにでた。

かつて拉致実行犯釈放の嘆願書に署名したことが、「うっかり」という本人の釈明とは違いまさしく確信犯であったことを裏付ける事件。徹底追及だ。

マニフェストの破綻や鳩山氏や菅氏の相次ぐ機能不全内閣の連続。まさしく民主党そのものの体質だ。災害対策関連予算を速やかに成立させたうえで、もう一度政治をリセットだ。

かつて昭和20年8月15日、戦争に負けた日本は翌年4月に総選挙を実施した。「新しい国づくりは新しい体制で」という先人の見識だ。

速やかな解散総選挙で再び国民に信を問うべし。

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浜田参議院議員が一本釣りで

カテゴリー:議員活動

2011年06月28日

なんと政務官になってしまった。

本人はいろいろと理屈をこねてその正当性を会見で述べていたが、ちゃんちゃらおかしい。政党人としての自覚の欠片も感じられない。

やはりいつも日の当たるところでテレビで注目されていた学者だから、野党で耐えながら活動することに嫌気がさしていたのだろう。そんなタイミングで亀井静香という百戦錬磨の政治家から口説かれたらイチコロだ。

民主党内にも一切の相談なし、菅総理と一部の人間の独断。与党としての体をなしていない。

この政権が続くことは日本を沈没させることに等しい。菅氏本人は「脱原発」で解散をもくろんでいるとの観測が飛び交う。信じられないことだが、仮に狂気の沙汰が現実となれば、徹底して戦い勝ち抜くのみだ。

まともな政治と信頼を取り戻すために。

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自民党岐阜県連大会

カテゴリー:地元の活動, 議員活動

2011年06月07日

4日に岐阜県連大会を開催した。

ここ20年は大会を開くことなく規約に基づき「大会に変わる総務会」で数百人の参加でお茶を濁してきたのが現実だ。そんな努力不足もあって、毎年県連の党員は減少の一途をたどった。

昨年私が県連会長に就任以来県連改革プロジェクトチームを立ち上げ、「頑張る人を応援する」県連改革を実践している。

その一環で、今年は多くの党員・党友に案内して保守の論客であり日本を代表するジャーナリストの桜井よしこさんによる講演も行った。2000人を超える参加を得て盛大に開催できた。

9月からは岐阜政治塾を開校して、将来の政治家を目指す人材の発掘と育成を図るとともに、市町村議員の研修や岐阜県版「なまごえプロジェクト」などの活動を展開していく。

県連人事も思い切って若手を登用してネットなども積極的に活用して名実ともに岐阜県連を生まれ変わらせていく決意だ。統一地方選挙ではほぼ満足のいく結果をだすことができたが、次なる総選挙に向けて一丸となって突き進んでいきたい。

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不信任案否決

カテゴリー:議員活動

2011年06月03日

前日の騒ぎとは一転して、本会議は2票の造反と15人の欠席のみで不信任案は否決された。

騒ぎに巻き込まれた民主党の若手議員には思わず同情してしまう。これこそ本当の茶番劇。松木議員はひとり梯子をはずされて親分の小沢氏は子飼いの子分を見捨てた。気の毒に。

菅氏は夜遅くの記者会見でも辞任時期について曖昧に答え、懇意にしている民主党議員によると辞任の気はないと言い放ったという。

かつて「死んだふり解散」というのがあったが、これこそ「死んだふり居直り続投」。

代議士会という公の場で辞任を口にしながら反故にする無責任。まるでペテン。本当に「その場主義」の菅氏の面目躍如だ。これではまたまた民主党内での内紛が再発することは間違いない。

菅氏が総理に居ること自体が日本にとっての災難だ。

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ホテルオークラにてリニア期成同盟会の年一回の総会が開催された。

私は議員連盟ならびに党を代表して挨拶させていただいた。

去る5月28日に「整備計画」への格上げが決定して、いよいよ着工に向けて号砲が鳴らされた。今年の総会はそういう意味で、記念すべきものとなった。

沿線知事も東京・大阪以外は全員が出席するという盛況。さらには各沿線地域の首長や県議会議員など多くの関係者が出席した。

私は、挨拶の中で、

中央新幹線建設促進議員連盟が出来たのは昭和47年。そして40年で着工にむけスタートした。

  沿線各県で1駅を作るということは、21世紀型の街づくりを、リニアを核に計画的に実現していく大きなインパクトとなる。知事が先頭に立って夢のあるプロジェクトを提案してほしい。

  駅の設置場所がどこになるかが話題になっているが、大切なことは地元負担をいかに少なくするかが今後の重要な政治課題。

駅の地元負担については、我々もどのような手法が可能か超党派で検討していきたい。

などに触れて祝辞を述べた。

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