古屋圭司通信

信じられない総理談話を計画!?

カテゴリー:議員活動

2010年08月06日

2010_07280019-2.JPG 予算委員会の答弁や新聞報道でも、政府は「日韓併合100年」を迎えるにあたり、管首相の「談話」を検討していることが明らかになった。
 まず私たちが認識しておかなくてはならないのは、韓国との戦後処理の問題は、既に日韓請求権協定により、完全解決されたとしている。
 にもかかわらず、「談話」なるものを発表することは、かつての「村山談話」や「河野談話」のように、外交交渉において過剰な政治的配慮に重点を置かざるをえなくなり、わが国の国益や結果的に日韓両国関係を損なうことにつながりかねない。
 仙石官房長官の予算委員会における答弁や記者会見における発言は、感情的な側面が目立ち政府のスポークスマンとしての適性に欠けている。
 私が副会長を務める「創生日本」(会長:安倍晋三)は、このような「談話」は絶対におこなうべきではないと、別紙のとおり「日韓併合百年」における政府の対応に対する声明を発表して、この「談話」の危うさを多くの国民に訴えいきたい。
 なお、本日「たちあがれ日本」や「日本創新党」や学識経験者などとともに共同声明を発表した。
 さて、今日で短い臨時国会が閉会する。予算委員会でも我が党の若手が鋭く追及する場面が生中継を通じて放映されたが、残念ながらニュースではほんの一部しか報道されていない。
 次期臨時国会や通常国会に向けてさらに追及の手を強めていく覚悟だ。

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 昨日から予算委員会が始まった。
 自民党は谷垣総裁や石破政調会長らが質問にたった。
 管総理は、完全に守勢に回って答弁も極めて役人的。管氏らしさは影を潜める。
 石破氏からは昔の管氏はもっと元気だったと同情される始末。これではまともな議論にならない。新聞やテレビの論調も管総理の後ろ向きな姿勢を批判している。やはり次期臨時国会以降まで本格論戦はお預けといったところか。
2010_07280003.JPG 私は拉致特別委員会にて質問にたった。
 キムヒョンヒ元死刑囚の来日問題や軸足の定まらない政府の拉致に対する基本方針などを中井大臣らに質問。詳細や映像はこちらをご覧ください。(検索で、8月3日付けの拉致問題特別委員会)
 まともに正面から答えずに答弁が長いのは大臣の個性ですまされることではない。かつて拉致議連の同志としてワシントンに乗り込んだりしたあの当時の姿勢とは別人のようだ。やはり民主党政権での大臣という立場からだろう。
 今回は、参考人として実際にキム氏に会った家族会事務局長増元氏の出席を要請していたが、本人は了解してたものの、民主党の反対で実現できなかった。
 次回の委員会では、家族会や救う会その他関係者をお呼びして委員会を開くように要求している。

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臨時国会開会

カテゴリー:議員活動

2010年07月30日

 本日より、臨時国会が開会された。
 といってもたったの8日間。
 実質的に審議できるのは、 8月2日から5日までの4日間。
 衆参ねじれ現象のもとでの国会。いよいよ我々野党の真価がとわれる国会だ。
 私は、初当選以来開会式に先立つ天皇陛下のお出迎えとお見送り、そして、天皇陛下ご臨席のもとでの開会式は欠かさずに出席している。
 今日も、新たに参議院に当選した新人議員が多く出席していたが、初心を忘れずに必ず開会式に必ず出席することを望んでいる。
 さて、3日に衆議院の予算委員会が終了後には、拉致問題特別委員会を開催することを決定した。
 金賢姫氏の来日や政府の拉致問題への取り組み方針などを家族会の増元氏を参考人としてお呼びしたいと考えている。本人は了解しているものの、与党が腰が引けていて実現できるかは不透明だ。なぜ消極的なのか、負い目があるからではと思われても仕方あるまい。

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古田知事と谷垣総裁に要望

カテゴリー:議員活動

2010年07月30日

2010_07280059-2.JPG 28日に、古田知事をはじめ岐阜県議会渡辺副議長や関係者が、自民党本部をたずね、谷垣総裁に先の豪雨災害についての支援を要請した。
 最近の災害は、局地的に短時間の猛烈な豪雨による被害が全国的な傾向だ。岐阜県も例外ではない。
 可児市と八百津町では、残念ながら尊い人命が奪われてしまった。
 従来の激甚災害指定の要件には想定されていない要素を新たに加えることが必要だ。
 早速来週行われる予算委員会において、谷垣総裁自ら提言をしてもらうように要請をした。

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多治見市が暑さ日本一!

カテゴリー:議員活動

2010年07月24日

 埼玉県の熊谷市と一番を競っている多治見市。
 私の選挙区で一番人口が多い市だ。
 ワイドショーでも両市を比べて煽っている報道。TBS系列の「朝ズバッ!!」では、司会のみのもんた氏が7分にもわたって両市の暑さを紹介。考えようによっては大変な宣伝効果だ。
 この時間帯だと一分間で1500万円程度のCM料がかかるという。7 分にすれば締めて1億500万円 。熊谷と半々としても5000万円余り。
 これだけの宣伝をタダでやってくれたのだ。
 昨日夕方には、多治見市で街頭演説を同志県議会議員や市議会議員らと行った。
 六時すぎてもさすがに暑い。汗が吹き出てくると不思議に演説にも力が入る。通勤帰りの方が何人も足を止めて聞いてくれる。ありがたい限りだ。
 30日からは国会が始まる。6日までの短い期間だが予算委員会など徹底的に論戦を挑んでいきたい。

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 20日から23日までキム・ヒョンヒが来日した。
 彼女は、1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯であることを忘れてはならない。韓国に捕らえられたあと特赦となった。
 確かに、拉致問題がややもすると国民の関心が薄れている中での来日であり、関心を再び呼び起こしたことは評価するが、何ゆえ政治資金問題で何一つ説明してない鳩山氏の別荘でやるのか。理解に苦しむ。そして、あの特別待遇や警備費用も問題だ。
 今回の会談では、新たな事実は判明していない。2回にわたるキム・ヒョンヒに対する警察聴取にて、キム氏は既に詳細を話していると、21日夜に面会した田口八重子さんの息子である飯塚耕一郎氏に話している。
 家族会や救う会は、当初から「もしキム氏来日の際には公の場に出してほしい」と強く要望していた。韓国では公の場に出て話をしているのに、日本では認められないとは日本政府の弱腰との謗りは免れない。国会の拉致特別委員会で参考人質疑などが実現できれば、少しは意義があっただろうが、今回の来日は、拉致問題の解決のためというよりも、政権が変わってから、現政権では拉致問題の基本方針すら決まっていない現実をみれば、パーフォマンスであるといわれても仕方がない。
 被害者家族との面会なら、韓国に訪問することで可能だ。今回の異常な報道から開放されて、政府認定以外の特定失踪者の代表も含めてじっくりと話をすることができるのではないか。
 もちろん家族会の皆さんと面会したことは、家族の皆さんの心情を思えばよかったと思う。ただし、情報の専門家を同席させていないのは、戦略的には失敗だ。
 ヘリコプターで観光を兼ねて移動したことなどはナンセンス。韓国では、大韓航空機爆破の実行犯で、多くの犠牲者をだしていることを配慮すべきで、国際的には理解しがたい話だ。
 22日夜に、キム・ヒョンヒとの会食で、拉致議連の平沼赳夫会長が議連を代表して出席する際にも「元テロリストとの会食は気乗りがしない」との言葉は今回の来日の問題を象徴しているのではないか。

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 いまだに参議院議長や議院運営委員長の行方は決まらない。
 自民党内の人事にしても当初は林芳正氏を参議院会長という案が出たにもかかわらず、長老たちの反対でひっくり返りそうな情勢。12日まで先送りとのことだ。与党と真剣に戦わなくてはならないときに内輪もめしているようではなんとも迫力不足。
 国会日程が決まりそうだ。
 予算委員会は、衆参で2日ずつ。谷垣総裁と石破政調会長が質問に立つ予定。徹底的に管新総理を追及してほしい。
 今週は、県連会長として渡辺たけゆき新参議院議員と挨拶廻りに同行。
 朝は街頭演説に始まり、猛暑の中、地区の県議会議員らとまわった。やはりこのような対応が今後に効いてくるのだろう。
 キムヒョンヒは、軽井沢の鳩山別荘に滞在して、拉致被害者家族の皆さんと面会を続けている。なぜ、鳩山別荘に滞在なのか。全く根拠がない。おそらく新たな情報はもたらされないだろう。与党や中井大臣のパーフォーマンスといわれても仕方がないのではないか。

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参議院選挙を終えて

カテゴリー:議員活動

2010年07月12日

 法律に基づき、参議院選挙中はブログの更新を控えていましたが、昨日選挙の結果がでましたので再開します。
(なお、選挙中の様子は改めて写真等でご紹介します。)
 民主党惨敗の結果となったが、まだ決して自民党がYESと認められたわけではないと我々はまずはっきりと認識すべきだ。
 我が岐阜県では、公募候補である渡辺氏が圧勝したが(有力候補が3人出て、得票率44%)、全国でも公募候補で 30代、40代の候補者が健闘した事を見ても、やはり自民党が変わったという姿勢を明確に示すことが何よりも大切だ。
 私が院長を務める中央政治大学院や全国で設立が進んでいる地方政治学院を徹底的に充実させて、今後の各級選挙の志のある候補者の発掘と育成を図ることが重要だと改めて認識している。
 参議院において与野党逆転状態(いわゆるねじれ)となる国会が主戦場となる。
 まずは、絶対に議長と議院運営委員長を取るべし。
 ほかの委員長などは譲歩しても絶対にこの2つは譲ってはいけない。
 さあ、これから攻守所を入れ替えて徹底的に戦う野党として、自民党はその存在感を示していかなくてはならない。
 ところで、今日は朝から岐阜市内の各団体を渡辺氏とあいさつ回りに動いた。
 やはり圧勝したあとのこともあり皆反応は良い。「自民党頑張って」という励ましに、勇気付けられる。野党の立場でありながら、応援していただいたことに感謝、感謝。日頃からの信頼関係が物をいう。

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いよいよ参議院選挙の公示

カテゴリー:議員活動

2010年06月23日

いよいよ参議院選挙の公示となりました。
参議院選挙の必勝を期し、
公選法により選挙期間中のブログの更新を控えさせて頂きます。

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