古屋圭司通信

1月15日 岐阜新聞朝刊

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憲法96条の規定により、衆参両院にてそれぞれ三分の二以上の同意がないと憲法改正の国民投票に付することも出来ないのが現実である。

 「三分の二」は極めて高いハードルであり、主権者たる国民が主体的に憲法論議に参画する機会を阻んでいることは問題であるとの認識にたち、我々はこの憲法96条に規定する「三分の二」を「過半数」に緩和する原案を作成し、今後国会に提出すべく準備を進めることとした。

 この趣旨で、本日記者会見を行った。

日本国憲法改正原案

 衆議院では100名、参議院では50名の賛同者があれば衆参の議長に提出することができる。

 そのため、我々は自民党はもちろんのこと他党にも働きかけて、賛同者を募る活動を開始する。

 現在衆議院にはこの原案を審議することとなる憲法審査会が設立されてはいるものの、まだ具体的な人数や役員などは全く決まっていない。この原案が提案された以上、議長は、すみやかに憲法審査会が機能できるようにしなければ、国会の怠慢といわれかねない。

 また、参議院においては、現議長の西岡氏は参議院に憲法審査会を設置することに積極的な発言をしており、我々が国会に提出すれば、議長の背中を押す効果があると思う。

 いよいよ憲法改正に向けての具体的な第一歩が始まる。

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 私が学院長を務める自民党中央政治大学院で始動した「まなびとプロジェクト」の記事が共同通信に掲載されました。

 昨年12月から始まり6回開催した「まなびとプロジェクト」は、今年もすでに2回の開催が決定しています。 

 

 「自民党本部で勉強会を開きませんか。国会議員が無料で講師を務めます」―。自民党は、大学のゼミや社会人の異業種勉強会を対象に党本部の会議室を貸し出し、谷垣禎一総裁ら所属国会議員が政治課題について講義する「まなびと(学人)プロジェクト」に取り組んでいる。人材の発掘、育成を担う党機関「中央政治大学院」による活動の一環で、講師だけでなく会議室も無料。国会議員の後援会や業界団体関係者らを除き、なじみが薄い党本部を開放し、新たな支持層獲得を狙う。申し込みは、自民党のホームページから。「中央政治大学院」をクリックし、応募用紙に記入する。講義テーマや講師の希望を出し、党側で調整する。

   共同通信 2011年1月10日

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_ST27446-4.JPG 12月から始まった【まなびとプロジェクト】(詳しくは、まなびとプロジェクト始動!!第1回の様子をご覧下さい。)は年内に6回の開催が出来た。
 予想を上回る反響で、来年も早々に3回の開催が決まっており、更なる展開を予定している。
20101208190000.jpg 【まなびとプロジェクト】で学んでいる受講者を対象に、さらに会員を限定的にした【まなびとスコラ】を新たにスタート予定だ。
 【まなびとスコラ】は事前登録制で、これを契機に見聞を広めたり、将来の政治家を目指して自己研鑽を積むこともできる。
 実際に開催してみて思ったことは、社会の第一線で働いている意欲的な社会人や希望を持って日々学んでいる大学生は、日本の将来に大きな不安を持ち、自分たちがそのために何かをしなくてはいけないという想いが前面に出ているのを強く感じたことだ。
 

  

_ST27554-4.JPG  

自民党は今までこのような熱意ある方々との交流が少なかった。さらに、講師役となった我々自民党議員も参加者の熱意に学ぶものがあったことも事実、来年自民党の新しい大きな流れとなることは間違いない。
 そして、参加者は今まで自民党本部に足を踏み入れたことのない人たちばかりだった。今回の交流を通じて、自民党としても新たな人材発掘にも繋げたいと思っている。
 来年の統一地方選挙には、この中央政治大学院や新たに設置した地方政治学校で学んだ仲間が、各地区の選挙にチャレンジする。
 しっかり応援していきたい。

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 まなびと(学人)プロジェクトの記念すべき「第1回異業種勉強会との交流する会」が開催された。
_ST27446-3.JPG 前回のブログでご紹介したが、企業・団体で自主的な勉強会を行っている方々、学校の研究室・ゼミの方々に対して、会場や講師を提供し「まなびと」を応援しようとするものだ。
 昨日は、40~50代を中心としたサラリーマン・官公庁・研究機関の70名ほどの方々に自民党本部にお越し頂き、谷垣禎一総裁に講演を行って頂いた。
_ST11497-3.JPG これまであまり政治との接点がなかった方々とは、国会議員と話をすることや自民党本部に来ることは、近寄りがたい、敷居が高いイメージがあって、こちらもアプローチが出来ず、なかなか交流をする機会が無かった。
 今回、谷垣総裁の講演の後、懇親会も開催したことで、はじめは参加者も緊張した様子だったが、谷垣総裁はじめ参加した国会議員と一人一人が名刺交換をしたり気軽に話をして、志が高く社会的に影響があるが、いわゆる無党派層といわれる我々が接触する機会の少なかった方々と意見交換ができたことが大きな収穫だった。
_ST27554-3.JPG 我々としては、自民党の思いやこれからの在るべき姿を直接伝えることができたし、参加者からも政治家との距離が縮まったとの意見や充実した勉強会だったとの意見を頂いた。
 次回は、12月に開催、講師には安倍晋三元総理を予定している。
 応募は徐々に増えている。随時まなびとプロジェクトを開催していき、日本を支えているまなびとと交流をし、自民党も刺激を受けながら共に成長していきたい。
 自由民主党中央政治大学院「まなびとプロジェクト」HP
03-3592-8322 / daigakuin@mail.jimin.jp

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2010_11090002-2.JPG 私が学院長を務める自民党中央政治大学院では、この度、異業種の社会人・大学生などを対象に自民党と交流を図る目的で「まなびとプロジェクト」を立ち上げ、記者会見を行った。
 様々な企業・団体などで私的に運営している勉強会や、大学のゼミ・研究室など自主的に学ぶ意欲のある方々を募り、会場や講師などを自民党本部で提供し、テーマも政治に限らず様々な分野などで受け入れていくシステムだ。
 10月末に党のHPで公募を開始したところ、現在十数件の問い合わせが来ており、反響も大きい。今後さらに機関誌等で募集を拡大していく。
 中央政治大学院では、2010中央政治大学院セミナーをはじめとし、全国で現在17の「地方政治学校」が開校、各地でセミナーが開かれている。このような活動を積極的に行い優秀な人材の交流の場を作り上げ、公募制度をはじめとする新たな人材の発掘に向けたプラットホームの役割を担っていきたい。
 ブログをご覧になっている方で、「まなびとプロジェクト」にご興味のある方は、是非ご連絡をお待ちしております。
 自由民主党中央政治大学院「まなびとプロジェクト」HP
03-3592-8322 / daigakuin@mail.jimin.jp

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20101027115821.JPG
 平沼赳夫最高顧問、安倍晋三会長らとともに街頭演説を行った。
 演説会には多くの国会議員メンバーが参加し、1000人を超える聴衆が熱心に聞いてくれた。

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 やはりというか、
 管政権を象徴しているといってもいい談話が急遽閣議決定された。
 どう考えてもこの談話は日本にとってプラスにはならないことは明白だ。
 既に我々は「創生日本」の決議でもはっきりと示しているとおりだ。このような反対運動が本格化する前に、駆け込み的に発表すること自体が異様だ。
 民主党の中からも、全く党内で議論されることもなく唐突に閣議決定されるのははなはだ心外との批判的意見が聞かれた。少しは民主党も自由にものが言える民主的雰囲気になったことか・・・。
 反省をこめて言えば、村山談話や河野談話が存在したことが、今度の談話につながったとの意見もあるが、しかし今回のように韓国にピンポイントで卑下するような談話を出すこと自体が、村山談話を逸脱しており外交戦略上なのメリットもないことは明白だ。
 私が副会長を務める「創生日本」でも別紙のとおり、(「日韓併合百年」に関する内閣総理大臣談話に対しての声明)を発表した。
 さて、我が自民党の参議院会長がクジ引きの末に中曽根氏に決定した。
 当初は派閥の論理で、谷川氏の決定といわれていたが、中堅・若手の反発で中曽根氏が会長に就任した。
 私も岐阜県で今般の参議院選挙で当選した渡辺たけゆき氏にも働きかけた結果、新たに当選した18人新参議院議員が、原動力になって今回の結果をもたらしたようだ。
 衆参ネジレ現象のなかで、参議院の政治的使命が政局に決定的な影響を与える今、人事についても、中堅・若手から本当に戦える人材を思い切って登用すべしだ。

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署名のお願い

カテゴリー:その他の政策, 議員活動

2010年08月09日

「日韓併合百年」総理談話発表に反対する署名をお願い致します。

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DSCF0892.JPG 去る3月より5回にわたり毎週水曜日の夜6時半から9時近くまでセミナーを開催した。
 参加したメンバーは90人近く、いずれも政治に強い関心をもち、将来は国政選挙をはじめ各級選挙に立候補しようという志をもつ人たちも含まれている。
 受講者からは、講義の中ではもちろんのことメールでも多くの貴重な意見をいただいた。党の再生と信頼回復のために活用していきたい。
20100421194145.jpg 私が、中央政治学院長に就任した昨年に、総裁および幹事長とも相談して党則改正を行った。全国に地方政治学院を設立して中央政治学院と連携して、将来の候補者の発掘や育成そしてプール制度を築きあげてくのが目標である。
 党の力の源泉は人材。すでに18を超える県で自民党政治学校の設立そして講義が始まっている。自由民主に私のインタビューならびに中央政治学院開催の記事が掲載されているので、ご覧いただきたい。

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