午前中は、カブリサス閣僚評議会副議長、マリ人民権力全国議会副議長等と会談。いずれも話題は、キューバが力を入れているマリエル港開発特区。
百聞は一見に如かず。
マリエル港を経済ミッション団と共に視察。
今年1月に稼働されたばかりだが、クレーンなどの機材は世界レベルで特区と位置付けた港のポテンシャルは高い。パナマ運河の拡張を見据え、将来的に中南米のハブ港湾の役割を目指していることも非常に野心的だ。
今後は、投資をする側が投資をしたいと思える環境作り、そして事業の効率化と雇用形態のバランスを考えた計画が非常に重要と私からはアドバイスをさせていただいた。
夕方には事実上のナンバー2であるディアス・カネル国家評議会第一副議長と会談。
他の会談でも強く感じているが、今回200名を超える訪問団への、キューバ側の感謝の気持ちは並々ならぬもの。キューバと日本の歴史に大きな功績をのこしたに違いない。
今回、多くの子供たちも参加をしているが、次の世代に同じ島国である両国の友好関係をさらに揺るぎのないものにしていただきたいと願っている。
夜は、メインイベント400周年記念音楽公演。
会場は超満員。
公演では、OSK日本歌劇団のショー、そして日本を代表する音楽家によるピアノ、クラリネット、ギター、和太鼓と、キューバの音楽家による夢の両国共演を行い、キューバと日本の友好400年に華を添えた。
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