自民党拉致特別委員会にて
カテゴリー:北朝鮮拉致問題
2011年12月19日
自民党拉致特別委員会を開催した。
日朝国交正常化議員連盟が、再び訪朝を企てていることが判明。
委員会には議連会長の衛藤衆議院副議長も出席し訪朝への理解を求めてきたが、特別委員会として次の通り決議をした。
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2011年12月19日
自民党拉致特別委員会を開催した。
日朝国交正常化議員連盟が、再び訪朝を企てていることが判明。
委員会には議連会長の衛藤衆議院副議長も出席し訪朝への理解を求めてきたが、特別委員会として次の通り決議をした。
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2011年11月30日
山岡拉致担当大臣と玄葉外務大臣らに質疑を行った。
質問は、ワールドカップサッカーの北朝鮮戦に関し、日本政府の対応について。衛藤衆議院副議長らが計画していた訪朝について、など。
詳細は、こちら(11月28日拉致特別委員会)をご覧いただきたいが、ワールドカップ観戦ツアーも事実上は思想オルグのツアーと一体化されたものであり、そもそもほんの少人数のツアーに例外を設けてまでこのツアー政府として認めたことはおかしいのではとの観点で質問した。
また、「日朝国交正常化議員連盟」が訪朝を企てていることに対し、政府としては立法府の問題と関わりをさけることは許されない。
毅然たる態度で政府はこのような行動を厳に慎むよう対処すべき、など政府に迫った。によって政府側の答弁は煮え切らないものだったが、日朝国交正常化議連の訪朝問題については二元外交への懸念が示されたのは良と思いたい。
カテゴリー:北朝鮮拉致問題
2011年11月04日
日朝国交正常化推進議員連盟の会長を務める衛藤衆議院副議長らが、何と来週に北朝鮮訪問を企てていることが判明した。
我々拉致議員連盟とは対極にある議員連盟で、このような議員連盟が存在すること自体が問題だが、訪問計画が明らかになった。
とんでもないことだ。
衛藤副議長が水曜日に野田総理と面会し、野田総理が「承認」することなどありえないと信じるが、衛藤副議長はメディアにも「追認」を取ったと発言した。
家族会や救う会は、連名で訪問反対の緊急声明を発表している。
我々拉致議員連盟としても絶対反対の立場だ。
現在、無所属とはいえ自民党籍の副議長が訪朝することは全く理屈がたたないだけではなく、副議長という役職は、国会開会中は議長に代わりその職責を果たさなくてはならない立場であり、なおさら許されることではない。
ましてや、日本は渡航自粛など北朝鮮に制裁を課している時に、何を狂ったか副議長といいたい。
訪朝計画は、副議長と民主や自民の議員がメンバーとして上がっていた。
結果として、党内の強い反対と素早い対応により今回の訪問はやめさせる事となった。
しかし、こんな動きをすること自体が、北朝鮮に足元をみられるだけなのだ。
怒りを通り超えてあきれるばかりだ。
玄葉外務大臣と山岡拉致担当大臣へ質問を行った。
概要は以下の通りだが、特に拉致担当大臣は民主党政権になり5人目、所信表明やそれに対する質問も毎回同じことの繰り返しで、世間から進展が全くないと見られても仕方がない。
今回の質問でもそうだったが、政府は全く拉致の情報を開示しない。
それは外交上の問題や政府の機密問題から開示できないものを言っているのではなく、ある程度政府としての方針や強い意志を示すことで、日本の「拉致は断固許さない」という強いメッセージを発信する極めて有効な方法であり、政府は積極的にこれを行うべきである。
一大臣としての強い決意と覚悟を示し、国のために、攻めるべきは攻め、守るべきは守ることが、民主党が掲げていた政治主導だと思っていたが・・・。
詳細はこちら(10月24日拉致問題特別委員会)をご覧ください。
<質問概要>
玄葉外務大臣
・ 政権交代後の3年あまりで、北朝鮮との合意履行の要求をいつどこでしてきたのか。
・ 拉致問題をないがしろにしない明確な外交戦略はあるのか。
山岡拉致担当大臣
・ 拉致実行犯と深い関わりのある市民の党と菅前総理をはじめとする多くの民主党議員が深い関係にあることについて、拉致担当大臣としてどう説明されるか。
・ 追加制裁措置をする準備はあるのか
・ 再入国不許可の対象を拡大する考え
・ 朝鮮高校無償化に対する大臣の考え
カテゴリー:北朝鮮拉致問題
2011年09月16日
去る13日、北朝鮮から9人の脱北者が能登半島付近で民間の漁船に発見されて事が判明した。
海保により曳航された船は、木造船でそこに9人が乗っており、韓国に移送を希望しているという。
合同委員会にてまず問題にしたのは、13日事案判明の時点の午前9時過ぎに、官房長官や総理に報告したということだが、その日の夕方4時の官房長官定例記者会見では「関係省庁による連絡組織を作ることは考えてない」と答弁しながら、現実にはその日の午後に関係省庁による連絡会議が開かれ、夕方5時には官邸にて連絡会議が開催された。
14日の午前中の会見では昨日連絡会議をやったとシャーシャーと報告する始末。
総理ならびに官房長官からは、午前中の報告の際に「遺漏なきよう」対応するようにとの指示を受けているという。
遺漏なきようとは、「良しなに取り計らいたまえ」ということか。
危機管理意識の欠如といわざるを得ない。
ご承知のとおり、北朝鮮では、食糧事情が最悪で市民はもちろんのこと軍関係者や役人までも食料不足が深刻という。さらに混乱すれば北朝鮮から大量の難民が日本に来る危険性は否定できず、このようなことを想定しながらの対応とはとても思えない。
今日の会議は本会儀の時間もあり、十分な議論ができなかったので、来週に改めて再開することを決定した。
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2011年09月14日
菅総理がドサクサ紛れに辞任寸前の去る8月29日に、朝鮮高校の無償化凍結解除と調査スタートを指示したことに我々自民党は強く抗議し、官邸にも申し入れした。
(朝鮮学校無償化手続き再開に強く抗議し即時撤回を求める決議)
本日の代表質問においても、谷垣総裁が「野田総理は、菅前総理の無責任なこの決定を凍結するのか、しないのか」と強く迫っても、何と答弁漏れを意図的?にしたあと、再答弁を促された補足答弁で「文部大臣に任せている」という趣旨の他人任せの答弁がかえってきた。
谷垣総裁が代表質問のあとでのインタビューでも「私が強調した質問を答弁漏れするのはけしからん」と。
我々は高校無償化そのものに反対だが、ましてや朝鮮高校を無償化するのは理屈がまったく通らない。今後委員会においてもこの問題は徹底的に追及していく。まさしく野田総理の立ち位置を象徴する問題だ。
カテゴリー:北朝鮮拉致問題
2011年09月06日
9月4日、拉致の緊急大集会が開催され、拉致議連の代表として挨拶をさせて頂いた。
北朝鮮が再調査の約束を破棄してから3年が経ち、我が国の拉致問題の厳しい姿勢・取組みが一層求められる状況にある中で、野田新内閣が発足した。
菅前総理は退陣直前、どさくさにまぎれて朝鮮学校の無償化の手続き開始を指示した。
理由は昨年11月の北の韓国砲撃以前の状況に戻ったとのこと。一体その根拠は何なのか、理解が出来ない。
そして我々は、在日朝鮮学校の金正日思想教育機関という問題だけではなく、このことが拉致問題で誤ったメッセージを発する危険性があることから大反対してきた。(朝鮮学校無償化手続き再開に強く抗議し即時撤回を求める決議)
野田内閣は、この取り扱いが最初の試金石となるだろう。
また、私が予算委員会でも追及した、拉致実行犯と深い関係のある団体に菅直人氏はじめとする民主党国会議員が3億円近い多額の資金提供をしていた問題について訴えた。このことは極めて問題のある民主党全体の体質であり、決して許されない問題である。
野田新総理は党代表として説明責任があり、引き続き民主党への追求を続けていく。
また、山岡拉致担当大臣は拉致議連への参加すらしておらず、参加をするよう求めた。
カテゴリー:インタビュー・新聞記事等, 北朝鮮拉致問題
2011年08月09日
NHK放映のもと、去る19日に続き、菅総理・民主党・地方議員が北朝鮮と関係の深い政党や関連団体に総額3億円近い巨額の寄付をしていた問題について、8日の予算委員会にて管総理に厳しく迫りました。
菅総理はまともに向き合うことなく暖簾に腕押しの答弁に終始しました。しかし、テレビを通じて民主党が抱え込んでしまった本質的問題を理解できたのではと思います。
これは、単に政治と金の問題を超越した深刻な問題であり、管総理はもちろんのこと、民主党そのものが政権を担当する資格がないことを象徴しています。
詳細は議事録、YOUTUBEなどをご覧ください。
<予算委員会のパネル>
8月8日(月)10:50~11:20
衆議院予算委員会で管総理への質問にたちます。
NHKのTV中継予定です。
是非ご覧頂ければと思います。
カテゴリー:インタビュー・新聞記事等, 北朝鮮拉致問題
2011年07月25日
19日に予算委員会で追及した、菅総理の献金疑惑について、超人大陸で改めて述べました。同様に、他の議員も超人大陸で、この問題について追及しています。是非ご覧ください。