本日（6/16）の産経新聞に、訪米の記事が掲載されました。

自民議会米働きかけ　米拉致決議案　月内採択目指す

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自民党が米議会に提出された北朝鮮による拉致疑惑がある米国人男性調査を米政府に求める決議案に関し早ければ月内にも採択されるよう米議会関係者に働きかけていることが15日、分かった。11月の米大統領選前の採択実現を目指している。北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射や核実験で拉致問題交渉が停滞する中、拉致問題への国際世論を喚起する狙いがある。

自民党は、米国内では大統領選に向けて民主、共和両党が全国党大会を開く7月に入ると、議会が事実上ストップするため、6月中の採択を目指す。それが困難な場合は、9月にも議会が開かれる可能性があり、議会関係者への働き掛けを継続して賛同者を増やす。

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今年で３回目となる訪米出張。

目的は、上下両院に提出された「米国人デービットスネドン氏が北朝鮮に拉致された疑いを調査するよう政府に要請する決議案」を採決まで持ち込むための要請を行うこと。

昨年から延べ５３名の上下両院議員と面会。

夕方の本会議にて内閣不信任案を粛々と否決。

野党は解散がないとみてか国会会期末の恒例で気軽に不信任案を提出。

そんな今日は、朝から議員外交を展開。

まずは、日本・マレーシア友好議員連盟会長として、来日中のマレーシアザヒド副首相との朝食会を開催。

ナジフ首相と安倍首相はすでに６回の首脳会談を行っており、昨年の「戦略的パートナーシップ協定」にも象徴されるように益々日本・マレーシア両国間の経済・人的交流の進化が期待される。

また、議員連盟と日本マレーシア協会とが連携して本年１１月にクアラルンプールにて開催予定の「ジャパンフェスティバル」について披露。

午後には、私が会長を務める日本・キューバ友好議員連盟会長として、初来日のキューバ国ディアスカネル国家評議会第一副議長と会談。

私は過去２回キューバにて会談をしており今回が３回目。

ディアスカネル氏は２０１８年にフィデル・カストロ⇒ラウル・カストロに続き３代目の国家評議会議長就任が確実視されている。

 米国と国交を回復したキューバは、その知的レベルの高さから中南米のリーダーになることは確実。日本とは伝統的に友好関係にあり議員連盟が主体となって懸案の中長期債務の解決に道筋をつけたので、投資や貿易でも大きな可能性を秘める。

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日本とモンゴルとの二国間関係は良好で、特に安倍政権以降では、総理のモンゴル訪問やエルベクドルジ大統領の訪日もあり、モンゴルにとって初のEPA（経済連携協定）を締結するなど大きく進展している。また、かつて拉致被害者横田めぐみさんの娘キム・ウンギョンさんと両親との面会をウランバートルで取り持つなど拉致問題でも協力関係にある。

ちなみに、大使はかつて駐北朝鮮大使を務めている。

私自身も日本政府代表としてエルベクドルジ大統領の就任式典にも参列。

日本ではモンゴル出身力士２５名が活躍し角界の一大勢力だ。

というわけで今夜は、フレルバータル大使と夕食を取りながらじっくりと意見交換。

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朝は、ワシントンの日本大使公邸にて朝食を兼ねて意見交換。

その足で空港に向かい、１３時間あまりのフライトで日本に帰国。

２泊４日という強行軍だが、いつも同様のペースで海外出張しているので大丈夫。

今回は一日半で延べ１５人の国会議員・補佐官と面会し、メディアの取材もうける。

十分に手ごたえを感じた。五月の連休には、自民党拉致対策本部事務局長の塚田一郎参議院を再びワシントンに派遣してフォローをしてもらう予定。

米国上下両院での決議採択を必ず実現させたい。

機内のWi-Fiで、熊本地震の被害状況の報道を見たがかなり深刻の様子だ。

人命救助と被災者支援、復旧に政府・与党一体となって徹底的に取り組む。

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日本では、熊本地震により大きな被害との報道に接する。

亡くなられた方にお悔やみを申し上げるとともに、徹底した事後対策の速やかな実行を総理主導のもと遂行されることを望む。

今日も、上下両院の議員会館を廻り、

去る２月１０日に提出された米国人拉致問題の早期決議を要請する。

４か月間で３回目のワシントン訪問により、確実にその理解者・賛同者は増えている。

今日も、延べ１１人の議会事務所を訪ね、決議への協力と理解を要請。

その合間に、ワシントンポスト社からも取材を受ける。

議員会館を廻っている最中に花水木を発見。

ワシントンの桜は日本が贈呈して１００年を迎え有名だか、

意外と知られていないのですが、本来は花水木がワシントンの花だそうです。

というわけで、花水木の下の一枚も載せました。

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ワシントンの上下議員会館を廻る。

万歩計は８千歩ほどに。

１２時前に空路ワシントンに到着して、その足ですぐに６名の上下議員会館を訪ね廻る。

目的は、すでに日本側の要請により上下両院に提出された米国人拉致問題の決議の採決への要請。

４か月間で３回目のワシントン訪問で、ひたすら上下両院への要請活動が、確実にその賛同者を増やしている。

その支持は確実に広がっている。

明日も同様に、議員への要請をする。

決議・採決されれば史上初の日米議員外交の象徴的成果に　→　拉致問題解決へつながるのだ！

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将来の総理大臣が見込まれるフォノトエ氏が来日。私が会長を務める太平洋島嶼国議員連盟とサモア議員連盟（会長：遠藤利明大臣）の役員にて意見交換会を開催。
場所は外国要人が来ると利用する議員会館内の和室面談室。フォノトエ氏は和室が初めての経験。
サモアは太平洋島嶼国の例に漏れず親日的で国連においても常に日本を支持。昨年福島で開催された島サミットでは、研修生受け入れ倍増計画や環境問題への支援などを決定。サモアへの経済支援の一環として今年７月には経済ミッションを派遣する予定。

サモアの国技はラグビー。昨年の世界選手権でもサモア出身の選手が日本チームに大きな貢献。
また、サモアは健康飲料である「ノニジュース」でも世界への輸出を展開していることは意外に知られていませんが、黒酢と混ぜて飲むのが私の好みです。

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昨年は日本・連邦議員連盟会長として、クリスチャン大統領就任式典に政府代表として出席した際に、シミナ議長と会談。

日本のマグロ消費の７割近くはミクロネシア近海で漁れたもの。しかし、「サメ法」といういわばサメ保護の視点から成立した法律により、日本漁船の漁が極めて困難になっている現実に対し、議長がその改正に主導的役割を果たしてくれる。両国が「WIN―WIN」の関係を再構築することができた。

今回の訪日は、日本が招聘したもので、被災地への視察や議連役員との意見交換、夜のレセプションにも出席。

また、天皇皇后両陛下ご臨席のもと開催された３．１１東日本大震災追悼式にも「唯一の海外閣僚級の外国要人」として参列いただいた。

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