古屋圭司通信

あの管氏が総理に。

カテゴリー:議員活動

2010年06月05日

昨年11月の天皇陛下即位20周年式典にて、開会の挨拶をしたのが当時の副総理管直人氏だ。陛下には正面で最敬礼することなく横向きにちょこっと頭を下げて開会の挨拶。式典の最中に居眠りのシーンはテレビでも放映された。私を含め多くの皆さんが怒りを覚えたのではないか。その管氏が陛下から認証されて総理大臣に就任する。
なんとも皮肉なめぐり合わせだ。
本会議の首班指名に先立って実施された民主党の代表選挙。とある小沢氏に近い議員から聞いた話では、樽床氏は130票くらいだと予言していたが、実際の得票は129票!小沢氏がしっかりとグリップしている証左だと実感。小沢色を払拭しようと懸命の努力をしているが、実態はそうはいかないようだ。
さて、首班指名で初めて「谷垣禎一」と記名した。前回は、麻生総理辞任のバタバタで、苦肉の策で両院議員会長の若林参議院議員の名前を書くという屈辱だったので、いよいよ戦う野党としての体制は整ってきた。
管新総理は、国会の延長もやむなしとの発言をしているようなので、ぜひ、所信表明や本会議の代表質問だけでなく予算委員会を開いて堂々と議論しようではないか。
参議院選挙に向けて、さあこれからが我々の正念場だ。

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鳩山総理の辞任は当然だ。

カテゴリー:議員活動

2010年06月03日

 昨日の総理辞任を受けて、自民党岐阜県連会長として各メディアには、
 
 「数々の公約違反、政治とカネをめぐる問題、普天間をはじめとする失政が国民のみならず米国をはじめとする海外からも信頼を失墜させた。当然の辞任だ。国民の審判を受けず総理大臣を変えると批判した民主党が自らたらい回しをして支持率回復と選挙目当てを狙った姑息な手段。衆議院を解散して堂々と国民に信を問うべき。」
 とのコメントを発表した。
 私は常々この政権が長く続くことは国益を損ねると主張してきたので、辞任は良としたい。
 明日には、事実上の談合で党首が決定されるが、そのプロセスには小沢氏の影が付きまとう。新政権でも日米合意の内容を8月末までに決定しなければならないのは、たとえ総理が変わっても変わるところでない。
 解散がなくとも、参議院選挙は確実に今夏実施される。
 現内閣が総辞職する以上、批判をすることではなく、我々がなすべきことは、今日総務会で正式に決定した「公約」を掲げ、自民党ならばこうしたいとの決意と覚悟を堂々と主張して、必勝を期してがんばって参りたい。

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