古屋圭司通信

我々が現在取り組んでいる憲法96条の改正条項の緩和原案について1月14日ブログ参照)西岡参議院議長に面会して、我々の取り組みを説明した。

西岡議長は賛同の意を表していただいた。

西岡議長は公式の場でも、参議院において速やかに憲法審査会を設置すべしと発言していることは、議長としての見識を示したものであり、敬意を表したい。

すでに、有志議員で衆議院100名、参議院50名の賛同者集めを開始している。

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13時からの本会議にて代表質問が行われた。

自民党からは谷垣総裁自ら質問に立った。

マニフェストで主張した、予算組み替えによる16.9兆円の財源捻出をはじめとする、出来もしない公約の撤回や、税制改正などで政府案の開示などを迫るも全く応えることなく、ピントをずらした答弁だった。

これではとても予算委員会を乗り切れるとは思えない。

小沢問題も曖昧答弁のままだ。

菅総理は、「平成の開国」、「最小不幸社会」、「不条理を正す」というが、言葉が踊っているだけで、中身はない。

開国はすでに充分されているし、無原則な開放は国益を損ねる。

最小不幸社会はいかにも後ろ向きかつ社会主義的で、与謝野大臣が就任したこと自体が不条理だ。極めつけは、「政治生命を賭ける」と言い放ったその意味は、「全力で取り組む」ということらしい。責任の欠片も感じ取れない。

海の向こう米国では、オバマ大統領による一般教書演説で「韓国」は5回も言及しているのになんと日本はゼロ!!中国は4回、インド3回、ブラジルでも1回言及しているのに。

スタンダード・アンド・プアーズの日本長期国債の格付けが、「AA」から「AA-」に評価ダウンのニュースが流れた際に、管総理はなんと「私は疎いので」とぶら下がりでインタビューで応えた!!

信じられない発言であるとともに、無責任極まりない。

もう早くリセットして解散総選挙によって国民に信を問うべし。

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櫻井よしこさんとともに熱い議論

カテゴリー:議員活動

2011年01月23日

党大会前日の22日、自民党本部にて10を越えるテーマでワークショップが開催された。

私は、櫻井よしこさんをお招きして、昨年12月17日に閣議決定された【男女共同参画基本計画】の第三次答申をテーマにパネルディスカッションのパネラーとして参加した。

男女共同参画に異論はないが、その美名のもとに隠された危険な流れに焦点を当てて、満場にあふれかえった参加者とともに、三時間近く熱い議論を展開した。 

<問題点>

・自民党政権時代に策定した第二次答申から大きく逸脱。

・自民党の基本理念である家族、親子の絆を排斥。

・世帯単位から個人単位への制度以降→親子別姓(夫婦別姓)→戸籍法廃止→個人藉への移行の危険性。

などなど

三次答申の各論の8割は異論はないが、残りの2割そして例えばジェンダーフリーという表現に対して、二次答申でわざわざ指摘した【男女性差を否定するものではない】をあえて削除するなど作成者の確信犯的な記述がなされているところに大きな落とし穴がある。

当日は会場からも多くの貴重な意見をいただいた。

我々自民党の考えを明確に示した上で、この問題ありありの答申が実行されるには法案化が必要だ。

参議院では過半数を確保している我々は絶対に阻止する決意で望んでいきたい。

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 去る1月11日、駐日米国大使のルース氏と「のぞみ」メンバーで会談を行った。

 具体的な内容については言及を控えたいと思うが、たっぷり2時間をかけて日米関係の重要性や憲法問題、拉致問題などで有意義な意見交換をすることができた。

 米国側もルース大使だけではなく、ズムワルト主席公使、ホフマン広報担当公使も出席をしたので、我々「のぞみ」への関心の高さを垣間見ることができた。

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1月15日 岐阜新聞朝刊

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憲法96条の規定により、衆参両院にてそれぞれ三分の二以上の同意がないと憲法改正の国民投票に付することも出来ないのが現実である。

 「三分の二」は極めて高いハードルであり、主権者たる国民が主体的に憲法論議に参画する機会を阻んでいることは問題であるとの認識にたち、我々はこの憲法96条に規定する「三分の二」を「過半数」に緩和する原案を作成し、今後国会に提出すべく準備を進めることとした。

 この趣旨で、本日記者会見を行った。

日本国憲法改正原案

 衆議院では100名、参議院では50名の賛同者があれば衆参の議長に提出することができる。

 そのため、我々は自民党はもちろんのこと他党にも働きかけて、賛同者を募る活動を開始する。

 現在衆議院にはこの原案を審議することとなる憲法審査会が設立されてはいるものの、まだ具体的な人数や役員などは全く決まっていない。この原案が提案された以上、議長は、すみやかに憲法審査会が機能できるようにしなければ、国会の怠慢といわれかねない。

 また、参議院においては、現議長の西岡氏は参議院に憲法審査会を設置することに積極的な発言をしており、我々が国会に提出すれば、議長の背中を押す効果があると思う。

 いよいよ憲法改正に向けての具体的な第一歩が始まる。

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 私が学院長を務める自民党中央政治大学院で始動した「まなびとプロジェクト」の記事が共同通信に掲載されました。

 昨年12月から始まり6回開催した「まなびとプロジェクト」は、今年もすでに2回の開催が決定しています。 

 

 「自民党本部で勉強会を開きませんか。国会議員が無料で講師を務めます」―。自民党は、大学のゼミや社会人の異業種勉強会を対象に党本部の会議室を貸し出し、谷垣禎一総裁ら所属国会議員が政治課題について講義する「まなびと(学人)プロジェクト」に取り組んでいる。人材の発掘、育成を担う党機関「中央政治大学院」による活動の一環で、講師だけでなく会議室も無料。国会議員の後援会や業界団体関係者らを除き、なじみが薄い党本部を開放し、新たな支持層獲得を狙う。申し込みは、自民党のホームページから。「中央政治大学院」をクリックし、応募用紙に記入する。講義テーマや講師の希望を出し、党側で調整する。

   共同通信 2011年1月10日

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新年挨拶記事

カテゴリー:インタビュー・新聞記事等

2011年01月09日

地元の中日ならびに岐阜新聞に私の新年挨拶の記事が報道されましたので、ご案内いたします。

岐阜新聞                             中日新聞

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新年の活動は元旦5時から!

カテゴリー:未分類

2011年01月07日

正月といっても私たち国会議員はゆっくり休みをとることもできないのが実情。

元旦の朝5時から恒例の200人近い人が参加した「元朝式」にての挨拶で今年も始まった。その後の恵那市武並神社への初詣も20年来欠かしたことがない。この武並神社は国の重文にも指定されている由緒ある神社だ。

4日から今月一杯にかけて、私の後援会や自民党支部の主催の新年会が各地で開催されている。多くの支援者に囲まれて激励されるのは本当にありがたい。

そのほかにも、各種団体などの新年会にはマメに出席して挨拶をさせていただく。どの新年会でも激励をいただくが、いずれも「一度はやらせてみたが、期待とは程遠い結果。再び頑張れ!!」。

この期に及んでまだ通常国会の開催日が決まらない異常な状況だが、国会ではまなじりを決して対峙していきたいと念じている。国家と地域への将来の責任を果たすために。

新年会のほんの一部の写真を紹介します。

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 古屋圭司

新春のお慶びを申し上げます。

『一度はやらせてみては』。
その結果、どのような現実をもたらしたでしょうか。
改めて認識することは、国政はその明確な指針を示し、強いメッセージを発信し、決意と覚悟を持って取り組んでいかなくてはならないということです。
今年、私はその気概で行動してまいりたいと念じております。

平成23年1月1日
古屋圭司

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