海外美術品促進法案新聞記事その2
カテゴリー:インタビュー・新聞記事等
2011年03月10日
カテゴリー:未分類
2011年03月04日
私が長年その成立に向けて努力をしてきた「海外美術品等の我が国における公開の促進に関する」法案が、与党との合意を取り付けいよいよ成立の見込みとなった。
詳細は、私のHPを参照してください。
この法案は、事実上の「古屋圭司法案」といってもいいものだ。民主党がこの一年ほど再三にわたり党内手続きをとるとの約束をしながら反故にしてきた経緯もあるので私にとっても嬉しい限りだ。
台北駐日経済文化代表処(在日大使館に相当)の代表や大手メディア、日本を代表する企業もこの法案を待望していたので、関係者にご連絡すると皆さんは本当に喜んでいた。
日程的には、近々開催予定の文部科学委員会の大臣所信に対する質疑終了後に採決され、衆議院本会議を経て参議院に送られる予定だ。
参議院では、既に衆議院から送付されているいわば両輪ともいうべき「展覧会における美術品損害の補償に関する」法案とパッケージで議論のうえ成立を図ることとなる予定だ。
いよいよ歴史的な博覧会が日本で開催可能となる。
北京の故宮博物院と台北の故宮博物院の美術品の同時展覧会が開催できれば、まさしく夢の展覧会の実現となろう。
これに関連して、今夜のフジテレビ系列「ニュースJAPAN」(0時18分~)で「海外美術品促進法案」のニュースがとりあげられ、その中で私のインタビューが放送される予定です。是非ご覧頂ければと思います。
今週は私の地元でも卒業式が各地で行われた。
私が法人役員を務める安達学園中京高等学校と麗澤瑞浪中学・高校の卒業式にそれぞれ出席して卒業生にお祝いの言葉を贈った。
中京高校は、硬式野球では甲子園にたびたび出場する名門校だが、学術とスポーツの両立を教育理念にかかげている。
また中京学院大学には、あらたに看護学科を設立して看護師の要請と出来るだけ地元での雇用が確保できるように働きかけをするなど特色を出している。
また麗澤中学・高校は歴史教科書も「扶桑社」を採択するなど、日本の歴史・文化・伝統を重んじる教育理念は敬服している。全寮制を取っており、麗澤の卒業生はみな礼儀正しいと評判だ。この麗澤での卒業式のあとの在校生、卒業生、保護者が一堂に会してすき焼きパーテイを長年開催しているが、1000人を超える仲間が楽しく過ごすひと時は圧巻だ。ギネスブックにでも載せられそうだ。
少子化社会を迎えた今、学校はその特色をだして子供たちの人格形成にしっかりと貢献していかなくては経営もままならなくなるのだ。