最近は台湾関係者の訪日が相次いでいます。今日は鄭文燦行政副院長（副首相に相当）と夕食を共にしながら意見交換を行いました。来年一月には台湾で総統選挙が予定されており、選挙に向けてそれぞれ思惑を持って来日しています。今日は、日華議員懇談会事務局長の木原稔衆議院議員、森喜朗先生の後継議員である佐々木紀衆議院議員（日華懇事務局次長）、平沼赳夫氏後継の平沼正二郎衆議院議員も若手代表として参加。意見交換内容は控えますが、突っ込んだ意見交換となりました。

これに先立ち日本物流団体連合会定期総会懇談会に出席。

また議員会館では来客対応等に充てました。

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昨晩の名古屋でのコンサートの心地よい余韻を残して東京での活動です。

国会も閉会したので、今後地元での国政報告含めその資料等の作成に充てました。

午後には、党台湾政策検討プロジェクトチームの会議に出席。私は顧問を務めています。

来年一月には台湾の総統選挙が実施される予定です。台湾憲法の規定で蔡英文総統は今季限りで退任となり今のところ3人による総統選挙が予想されます。事前の世論調査でも接戦となっており日本としても誰が総統に就任するかにより、今後の日台関係に留まらず東アジア全体の安全保障や経済にも影響があります。

今世界各国は台湾に注目しており、いわばホットスポットです。

国会閉会中は私が会長を務める日華議員懇談会としても、訪台や台湾関係者との会談あるいは視察等を計画しています。今日は党としての基本方針の議論をしました。

夕方の新幹線で地元に戻ります。

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岸田総理に提言申し入れ。昨日開催した「日本・中央アジア友好議員連盟」にて取り纏めた提言＝定期的に日本にて中央アジア首脳とのサミット開催すること、を総理に申し入れ。広島G7開催中に強引に中央アジア首脳を中国に呼び寄せて会議を開催するなどその野心に対抗し、日本のプレゼンスを強化するためにも極めて重要だ。中央アジア5か国は伝統的に日本との信頼関係を築いておりかつ資源等を有している重要な地域なのだ。
岸田総理からは、タイムリーな提言であり前向きに取り組みたいと。

この他にも来客対応や打ち合わせに充てる。

夕方の新幹線で名古屋に行って、久しぶりにコンサートを鑑賞してきました。忙中閑あり。

 
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今日で150日間の国会は閉会に。午前中は閉会に伴う憲法審査会や予算委員会の手続きに出席。

閉会に伴う本会議の後は、党憲法改正実現本部のコア役員会や全国11ブロックに分けたタスクフォース責任者会議を開催。既に全国で1000回を超える講演会を開催しているが今後も憲法改正への正しい理解醸成と発議権を有する衆参憲法審査会での改正案絞り込みに向けて、引き続き全国での会議開催を要請。

日本・中央アジア諸国友好議員連盟（会長：麻生太郎、代行：古屋圭司）総会を開催。首脳が一堂に会し日本での中央アジアサミットの実現に向けて提言を取りまとめる。明日総理に要請予定。広島Ｇ７開催中に中国が強引に中央アジア首脳を中国に呼びつけ会議を開催しており、日本としても中央アジア5か国とは強い信頼関係を維持していることもあり、日本のプレゼンスを示す意味でも中央アジアサミット開催の意義は大きい。

私が会長を務める（公社）日本・マレーシア協会役員会に出席。同協会主導の植林100万本計画等も順調に進んでおり、今日はその報告。

また、日本建設職人社会振興連盟前会長の故小野辰雄氏のお別れの会にて献花をしてきました。建設職人の地位向上に貢献されました。合掌。

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内閣不信任案が否決され岸田内閣は信任される。

永田町界隈では、解散が盛んに囁かれていたが、私自身はここ数週間岸田総理とも直接会って打ち合わせ等をしてきたが、解散断行の空気は感じなかったのが偽らざる印象。いずれにしても解散はなくなったので来週水曜日に国会は閉会される。

朝には、「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」（会長：古屋圭司）総会を開催。今日はキャンピングカー関連団体と国交省などの関係省庁交えて団体からの規制緩和要望を聴取し意見交換。

車両への規制やキャンピングカーパークの不足、現実とはかけ離れた規制など普及を妨げる規制があるのも事実。日本はまだキャンピングカーは15万台ほどだがヨーロッパや北米は桁がちがうほど普及している。しかし最近は新型コロナにより生活パターンが変わってきたこともあり、若年層中心にキャンピングカーが注目されている。その普及のために不要な規制は緩和し道の駅等での宿泊可能なエリア等を整備していくことが大切。
キャンピングカー自体は決して安いものではないが、リセールバリューが高いこともあり最近では家並みの１５～２０年ローンも設定されていることは知られていない。

この他にも、地場産業である陶磁器業界から要望事項について経済産業省の審議官や伝統的工芸品産業室長等と打ち合わせ。地元業界とも連携して対応していきたい。

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夕方には、議員立法「活動火山対策特別措置法」の一部改正案が成立したことを受け、議員連盟幹部で関係者に御礼に廻る。

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パラオ国ウィップス大統領が国賓として来日。

ウィップス大統領を囲んで、日本・パラオ友好議員連盟（会長：下村博文、顧問：古屋圭司）主催による朝食会を開催。パラオは両陛下がご訪問されるなど日本との結び付きと信頼関係は厚いのです。

私は、太平洋島嶼国議員連盟会長も務めていますが、14か国の一つであるパラオは中国による強引な支援や一時的利益には目を向けずに一貫して台湾との国交を維持しています。ソロモンやキリバスなどは中国の常軌を逸した対応に抗することが出来ずに台湾と断交し中国との国交を結びました。見えない債務の罠に引っかからないよう議員連盟側からは対象国首脳に会うときには警鐘を鳴らしています。
ウィップス大統領は挨拶の中で、今でもパラオで使われている言葉の2割ほどは日本語由来と。他の島嶼国の国々も基本は親日です。

太平洋島嶼国は戦時中、重要な安全保障拠点として旧日本軍が進出していましたが、当時の住民に厳しく対応していたならば、現在の良好な関係はなかったでしょう。私はミクロネシア連邦共和国との友好議員連盟会長も務めていますが、パニュエロ現大統領就任式典に日本政府代表として訪問した際に、中国が押しかけ的に建設した公共施設の屋根に巨大なビニールシートが貼られているのを目の当たりにして、聞いたところ「中国が人、機材、業者を一方的に連れてきて建設した。ほどなく雨漏りしたが設計図等なく修復もできないので巨大ビニールシートで覆っていると」。

日本の支援は人材育成支援や相手国のニーズを聞いて対応しているのだ。確かに支援額に差はあるが中期的にはどちらが支援国の利益につながっているかだ。3年に一度日本にて開催している「太平洋島嶼国サミット」は既に9回目を迎え、日本の支援の大切さは各国充分に理解している。

夜には、国会記者会館内にて開催された「憲法を考えるジャーナリストの会」にて講演と意見交換。自民党の取組みや憲法審査会の状況等について意見交換。発議権を有する審査会はかなり絞り込みができており、事実上発議をできる環境になりつつある。三分の二の議員賛成は問題ないが、やはり国民投票で過半数を確保するのは決して容易ではない。国民投票の選挙期間も60日以上故、国民の皆さんが充分に納得できる改正案にすることだ。

今日はこの他にも来客対応や打ち合わせ等に充て多忙な一日。

麻生副総裁と中央アジアサミットの開催について打ち合わせ。

昨年末に設立した中央アジア諸国友好議員連盟の大きな目的は、日本にて定期的に「中央アジアサミット」を開催し、中国の常軌を逸した動きを牽制するとともに、いずれの国とも信頼関係を有する日本のプレゼンスを高めること。今週金曜日には総会を開催して政府への提案を取り纏め早速岸田総理にもその実現を要請予定。来年開催に向けて準備を急ぎたい。

また、カーボンニュートラルのための国産バイオ・合成燃料を推進する議員連盟（会長：甘利明、幹事長：古屋圭司）にて取りまとめた提言を、西村経済産業大臣が国会対応のため中谷副大臣に申し入れ。日本の強みは内燃機関による究極のクリーン。その切り札はバイオ燃料だ。2035年電動車100％目標には、電気自動車、ハイブリット、プラグインハイブリット、燃料電池が含まれるのだ。

警察庁太刀川交通局長他来訪。通学路や生活道路で可搬式オービスの活用など事故防止に資する取り締まり等交通安全対策について意見交換。因みに可搬式オービスは私が国家公安委員長の際に策定した「事故防止と違反者が納得する取り締まり」の一環で採用を決めたもので、既に全都道府県に配置され、現在は１４０基ほどになっている。ドライバーの皆さんは通学路や生活道路では重大事故防止のため、スピードの出し過ぎに常に気を付けましょう。

政府拉致対策本部平井審議官他。６月２９日開催予定の拉致問題国連シンポジウムについて打ち合わせ。

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