党防衛関係費の財源検討特命委員会の提言を総理に申し入れ。

党内で、多くの専門家からのヒアリングはじめ、昨年秋から精力的に幅広い観点から議論を重ねてきたものだ。総理からは、この提言を重く受け止め今後の防衛政策や骨太方針にも反映させていきたいと。

午前中は衆議院内閣委員会が開催されいわゆるLGBT法案は、自民・公明・維新・国民４党及び有志の会会派の賛成で委員会にて可決。来週の本会議へ。既に水面下では維新と国民との協議を続け昨夜未明から今朝にかけて正式に合意。答弁に立った政調会長代行の新藤義孝氏はほぼ徹夜。ご苦労様。

４党修正合意により、この法案への懸念はほぼ払拭されつつあるが、残る疑念点は来週の参議院での質疑で詳らかにしていくよう参議院側にも要請。

党内で慎重論を主張していた議員には、改めてその修正内容と経緯を伝える。

交渉経緯は事前に漏らすわけにもいかず、仲間の議員はじめ関係者には心配かけたが幅広い政党・会派の賛成で委員会で可決されたことの意義は大きい。（反対は立憲と共産、れいわのみ）勿論反対を唱える声もあることは十分に認識しており、引き続き党としてもその説明責任を果たしていく。

なお、今般委員会で可決された法案の根拠は、党の平成２８年５月２４日付の「党の基本的考え方」（ＨＰにも公開）に基づくもので既に衆参２回の選挙公約として掲げられているものだ。https://storage.jimin.jp/pdf/news/policy/132172_1.pdf

新型コロナ規制が緩和されて以降、ほぼ毎日、地元中学校から修学旅行生徒さんが国会見学に訪れています。前日にディズニーランドで楽しいひと時を過ごし、浦安から朝のバスで国会に来るケースが多いです。

今日は、恵那市立恵那西中学校生徒（130名）と多治見市立小泉中学校生徒（190名）。

生徒さんは私が直接お話に来るとびっくりしています。

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今日は、議員連盟の総会を二つ開催。

一つは私が共同代表を務める「シェルター議員連盟」総会。この議員連盟はいざ有事の際（軍事的有事に限らず、津波や大災害なども対象）に、住民を安全に避難できる施設を充実しようというもの。日本は世界を見ても北欧や米国などと比べてかなり遅れているのが現実。一言でシェルターといっても核攻撃やバイオ攻
撃に耐えられる最高水準のものから、既存の地下鉄をはじめとする種々公共施設を活用して災害等の際に命を守るシェルターを確保するなどあらゆるレベルがあるのだ。政府骨太方針にも既存の施設活用も含め、それぞれのレベルでの充実を図ることが記述される。
因みに、まだほんの一部だが、有事の際に身を守るシェルターを個人的に設置している人もいる。かなり高価だ。
また、もう一つは私が会長代行を務める「航空議員連盟」（岸田文雄会長）の総会。航空2社始め関係者から航空事業の現状や問題点等について幅広く意見交換。私の地元である岐阜県は空港がないが、航空政策は国際的にも極めて重要でありいわば国益に寄与するものであり、若手議員のころから関心を持って取り組んでいる。

この他にも、午前中は、衆議院憲法審査会が開催される。ほぼ毎週開催されており、改正項目発議の絞り込みに向け濃密が議論が交わされている。

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マレーシア上院議員一行との意見交換会。

日本・マレーシア友好議員連盟会長並びに（公社）日本マレーシア協会会長として一行をお迎えし、議員連盟幹事長の有村治子参議院議員、事務局長の宮下一郎衆議院議員とともに意見交換。日本とマレーシアは伝統的に友好関係を確立しており、コロナ前は年間42万人の日本人が訪問し、またマレーシアからは50万人が訪日している。新型コロナの規制がなくなった今後は再びこの数を目指したい。

今日の懇談会では、教育や文化あるいは子育て支援等について幅広く意見交換。特に日本のＭＡＮＧＡの人気はマレーシアでも高く、かつてＮＡＲＵＴＯを国立劇場で上演した際には、チケットが即完売となったことからもそれを象徴している。

この他にも、朝には私が顧問を務める党「防衛関係費の財源検討特命委員会」では今まで精力的に議論してきたことを提言にまとめる。今後は政府への申し入れ予定。

また多くの来客対応等に充てる。

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来客対応や打ち合わせ等、具体的には現時点では申し上げられないが懸案対策の一日。

また夕方には、総務大臣を訪問。私が会長を務める消防議員連盟内に設置して精力的議論を重ねた「消防団ＰＴ」の提言を総務大臣に手交して意見交換。

地元からは恵那市小坂市長、土岐市加藤市長、瑞浪市水野市長がそれぞれ来訪。各市で取組む事業への支援や関係省庁への働き掛けについて相談に。

多治見市の高木新市長が就任の挨拶に来訪。

内閣官房高橋副長官補来訪。骨太方針への記述等について意見交換。

読売新聞舟槻氏来訪。来週開催予定のジャーナリストと憲法問題での意見交換会の相談に。

前衆議院議員繁本まもる氏来訪。繁本氏は私が党の選対委員長の際に京都2区での出馬を決定。相手候補は前原誠司議員。一度は比例復活当選できたが前回は残念ながら落選。今回は、元運輸官僚として全国区参議院を目指す。

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午後に地元から東京へ。

日本CLT協会総会の後の懇親会に出席。CLT（直交集成板）は、私が初代国土強靭化大臣を務めていた際に、国土強靭化基本計画に３つの具体事業の一つとして記したもので、10年を経た今既に１０００棟を超える建築物がこのＣＬＴを活用して建設されている。簡単に言えば、木材の高圧集成板で建物の構造材に活用するもので、建築基準法の緩和等で既に中高層建築にも適用ができるようになってい
る。

因みに、東京丸の内の東京海上日動火災保険（株）の本社をこのCLTを活用して建て替えが計画されている。高さ１２０ｍの高層建築だ。
今日は、「ＣＬＴで地方創生を実現する議員連盟」会長代理として挨拶。

夕方には、台湾の民衆党主席である柯文哲氏が来日したので、日華議員懇談会会長として面会し意見交換。台湾は来年1月に4年に一度の総統選挙（大統領選挙）が実施されるが、与党民進党の頼清徳氏、国民党の侯友宜氏、柯文哲氏が立候補を予定しており、激しい選挙戦が予想される。今日は、それを象徴して台湾からは40名ほどのメディア関係者が取材に。

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自民党社会機能移転型国づくり本部（古屋圭司本部長）で取りまとめた提言を岸田総理に手交し意見交換。ご興味のある方は概要及び詳細の資料をご覧ください。

ポイント

提言

4年ほど前から、議員連盟にて議論を重ねその後党政調会に正式組織として立ち上げ、経済界や民間団体、学識経験者や地方六団体等から精力的にヒアリングを行い取り纏めたもので政府骨太方針や国土形成計画改正にも反映させる。

かつて首都機能移転問題について、衆参に委員会まで設置して議論を進めたが結果として頓挫。その理由は東京を敵に回してしまったこと、そして誘致対象地域となった3地区は盛り上がったが他の地域は無関心。この教訓をもとに、東京も地方もＷＩＮ―ＷＩＮの関係をつくること、地方創生とは両輪を基本理念とし、

• 企業の本社機能の移転。

・企業版ふるさと納税の使い勝手を抜本的に改め大幅増額を目指す。

・大学の地方移転。

・内閣府に設置されている首都機能移転推進室を社会機能移転国づくり推進室に改め司令塔の役割に。

等々。

岸田総理もこの提案には評価をしており、自ら掲げるデジタル田園都市構想と連携する重要性も指摘。

今日はこの他にも「国民皆歯科健診」実現のための法案の自民党国会対策委員会への説明、議員連盟幹部会出席やメディアインタビュー、打ち合わせ等に充てる。

今日は、リニア新幹線建設促進にむけて、沿線知事の期成同盟会総会と私が委員長を務める党リニア新幹線特別委員会が開催される。

昨年7月にいわゆる静岡問題を抱える川勝知事も、この建設促進期成同盟会のメンバーに加入したこともあり、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知、三重各県の知事が参加。奈良、大阪、神奈川はそれぞれ副知事等が参加。

静岡の大井川上流を約9キロリニア新幹線が通過する計画だが、川勝知事がその工事を認めないことがネックとなっている。今日は、期成同盟会総会や党委員会でも川勝知事が期成同盟会に正式に加入した以上は、あくまでも「建設促進」であり「建設反対」ではない。従って小異を捨てて大同に付くの観点で沿線知事が皆同じ方向を向いて、この国家的プロジェクトであるリニア新幹線の建設に向けて協力してほしいと叱咤激励。なお、同盟会に「総合的高速交通の将来像に関する研究会」を立ち上げたので、議論の集約に向けて全力で頑張ってほしいと激励。

党の委員会では知事や出席議員からも多くの意見が出され有意義な会議となった。

なお、今日はこの他にも地元中学校の修学旅行での国会見学や来客対応や打ち合わせ、党会議等に充てる。

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台湾関係者と朝食を兼ねて意見交換のあとは、私が座長として取り組んでいる「国民皆歯科健診」に向けての議員立法改正について、党のPT座長として政調審議会、総務会で説明の上、夕方には与党政策責任者会議にて承認を得る。
これに併せ、野党側にも承認の手続きを進めており今国会で成立を見る予定。この法律が成立すると現在では18歳までは健診が義務化されているが、生涯にわたり口腔全体の健診を受ける環境が整う。今後はさらに追加の法律改正も必要だが、3年後の実施に向けたロードマップを着実に進めたい。

午後には、本会議が開催され私の同志議員である新藤義孝氏が国会議員在職25年の表彰を受ける。私が8年前表彰を受けたときは、14名の議員が対象で本会議場演壇には横一杯に議員が並んだが今日は、選挙の巡り合わせの関係で、新藤氏一人が表彰者となり立派な挨拶が。

この他にも、党防衛関係費の財源検討に関する特命委員会役員会にて提言取り纏めの意見交換や来客対応。

また、山梨県の長崎知事来訪。明日のリニア新幹線期成同盟会とその後に開催の党リニア新幹線特別委員会の事前打ち合わせに。

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党政調全体会議。

月曜日の午後にもかかわらず、自民党所属の多くの中堅・若手議員が出席し、自ら取り組む政策について来月中旬には決定予定の政府「骨太方針」にしっかりと記述してもらうために、活発な意見表明や要請が。

私も党部会長時代には声を張り上げて主張したことを思い出す。

国民皆歯科健診実現のための議員立法や、火山対策を抜本的に強化する活火山対策特別措置法改正等々私自身も取り組んでいる政策や法律についても、同志議員の発言をしっかりとバックアップをしている。

この姿こそが自民党の活力の原点。何と所要時間は優に2時間を超える。

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