古屋圭司通信

300202

太平洋島嶼国議連(会長:古屋圭司)と14の太平洋島嶼国大使との懇談を開催。

今年5月にはいわき市で3年に1度の太平洋島サミット(PALM8)が開催。
14の島国の首脳が参加し、日本とのあらゆる分野の連携・発展について協議を行う。

今回は、在島嶼国の各大使から、現状と課題について意見交換。

昨年6月に外務大臣、財務大臣に議連として提言を要望し、PALM8において、海洋安全保障、人材育成、気候、防災、環境分野の支援策強化などを提言。
特に、今回は医療支援の充実を目指し、低コストで世界規格のコンテナ式医療施設の島嶼国への活用を進めていく。

昨今の中国によるいわば押しかけ的支援(例えば公的施設をすべて中国の業者や労働者を派遣して建設する案件など)とは、一線を画した支援国側のニーズに合致した支援の充実を日本が進めるべきだ。

日本ならではの得意分野を支援や技術者の育成、島嶼国の将来のリーダーを育てていくことは、日本の大きな役割。

日本、またアジア太平洋地域にとっても、太平洋島嶼国地域への戦略的重要性が一層高まっているため、PALM8において議連としてしっかり取り組んでいく。

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