古屋圭司通信

菅総理がドサクサ紛れに辞任寸前の去る8月29日に、朝鮮高校の無償化凍結解除と調査スタートを指示したことに我々自民党は強く抗議し、官邸にも申し入れした。

(朝鮮学校無償化手続き再開に強く抗議し即時撤回を求める決議)

本日の代表質問においても、谷垣総裁が「野田総理は、菅前総理の無責任なこの決定を凍結するのか、しないのか」と強く迫っても、何と答弁漏れを意図的?にしたあと、再答弁を促された補足答弁で「文部大臣に任せている」という趣旨の他人任せの答弁がかえってきた。

谷垣総裁が代表質問のあとでのインタビューでも「私が強調した質問を答弁漏れするのはけしからん」と。

我々は高校無償化そのものに反対だが、ましてや朝鮮高校を無償化するのは理屈がまったく通らない。今後委員会においてもこの問題は徹底的に追及していく。まさしく野田総理の立ち位置を象徴する問題だ。

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