古屋圭司通信

岐阜から文部科学分野要望

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2018年07月31日

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地元土岐市にある核融合科学研究所の竹入所長が来訪。
大型ヘリカル装置を使用した重水素実験が、核融合を実現するための条件1億2千万度まで達し、ヘリカル型核融合炉実現への見通しがたつ。

ウラン燃料ではなく海水を起源とした水素を使う究極のクリーンエネルギーであり、実用化されれば世界のエネルギーの構図はガラッと変わる。
これまでの地道な基礎研究が一つ一つ成果を上げ、実用化に向けて着実に前進している。

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また、岐阜大学の森脇学長が来訪。
現在進める岐阜大学と名古屋大学の連携事業について説明。
2027年リニア開業に向け、私の要請に基づき、岐阜県が主体となって「東濃クロスエリア本社機能移転推進会議」を発足。
大学をはじめ産官学が連携することによって、地元への企業の本社機能、研究開発機能移転がより実現する。この構想を前に進めるため有意義な意見交換を行う。

リニア新幹線を手段として、私の地元は、歴史・文化と最先端の科学技術が見事に融合した21世紀型のまちづくりを目指す。

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