古屋圭司通信

阪神淡路大震災

カテゴリー:未分類

2019年01月17日

24年前の本日早朝に阪神・淡路大震災が発生。
改めて犠牲者の御霊に追悼の誠を捧げたい。当時私は村山内閣の元で法務政務次官を務めていた。地元岐阜の自宅でもかなりの揺れだったことを明確に記憶している。
新幹線は無理と判断し自ら運転して中央高速で上京したことを思い出す。
まだ当時は、携帯も今ほどの性能とは比ぶべくもなく、また危機管理のルールも十分に整備されておらず、政府もその対応に苦慮した苦い経験がある。
それを教訓に法律やマニュアル等が順次充実されていった。しかし東日本大震災の際にも、再び混乱に陥り、我々自民党は野党ではあったが、560項目を越える対応策を当時の与党に提案し法律改正などを講した。
政権復帰後は私も国土強靭化・防災大臣当時として「災害対策基本法」の大改正を行った。しかし、これからも過去を教訓に不断の見直しや改正を続けていかなくてはならないのだ。常に予測しながら先手の対応が必要だが、現実には事前に完全な対処は不可能なのだから。

コメントを残す

*

ページトップへ