7時間の予算委員会は淡々と進行する。
今朝は、自民党内閣部会が開催され、運転時の携帯電話使用への罰則強化、自動運転に関する道交法改正の審議などが行われる。
スマホによる交通事故は増加傾向にあり、明らかな故意犯にも関わらず、罰則が軽いため抑止効果になっていない。
今回、罰則を強化し、現在の反則点数1点を3点に、反則金の限度額は普通車などで8千円から4万円に改正していく予定。
日本では2020年までに高速道路における自家自動車の自動運転(レベル3~のメーカ責任)、限定地域での無人自動運転移動サービス(レベル4)を目指しており、実現するには様々な法改正が必要となる。
道路交通法70条には「運転者はハンドル・ブレーキを確実に操作し、・・・他人に危害を与えない方法で運転しなければならない」と明記。
またジュネーブ条約8条には、「運行されている車両は、・・運転者がいなければらならない」と明記。
2020年めどの自動運転実用化に向けた技術開発が進む中、現行法は、自動運転を想定したものとなっていないのが現状だったが、いよいよ法整備と技術面でその環境が整いつつある。
自動運転は、着実に実現に向けて進み続けている。
その他、中南米地域の大使との意見交換会に、キューバ議連会長として出席。
現地での生の声を大使からヒアリングを行う。
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