古屋圭司通信

岐阜県にて再び豚コレラ発生。

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2019年02月23日

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自衛隊にも緊急出動要請を行い全頭殺処分とする。養豚事業者にとっては家族同然の豚を全頭殺処分することは忍びないであろうし、心中お察し申し上げる。

消費者の皆さんに協調したいのは、豚コレラは人間にうつるとは絶対なく、食しても安全であるということ。

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まずは、感染ルート並びに感染拡大原因の徹底究明と拡大防止に当たっている。
感染源といわれている猪を豚舎に近寄らせないように、県はフェンスの設置を行っている。
また鳥からの感染も懸念されているので、豚舎にはネットで覆う対策も同時に行っている。
ワクチン接種の声が養豚業者からもあがっているが、これは最後の手段。

日本はかつて豚コレラに悩まされたが、長年の経験と教訓をもとにワクチンを使わずに国際獣疫事務局(OEA)の規約に基づき「豚コレラ汚染国」から脱却し、日本産豚が輸出できるようになった。
しかしワクチンを接種すれば再び「汚染国」に逆戻りしてしまう。まずは汚染源といわれる猪にワクチン接種をして、感染拡大を防ぐ手段を講じる。
もちろん、養豚事業者にも徹底的な汚染防止策を強く要請しているが、同時に殺処分した際の費用弁済などの支援策も県・国連携して対応している。

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