古屋圭司通信

2泊4日の強行軍

カテゴリー:北朝鮮拉致問題, 外交

2019年05月04日

拉致議員連盟会長としてワシントン出張。
実質1日半の活動で精力的に活動。
行動を共にした拉致被害者家族の横田拓也氏や飯塚耕一郎氏は家族の思いを率直に語っていただいた。

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ビーガン国務省北朝鮮担当特別代表、サリバン国務副長官、関係下院議員、大統領次席補佐官でありトランプ大統領側近のNSC(国家安全保障会議)アジア上級部長を務めるポッティンジャー氏など多くの関係者と会談。

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今朝は米国を代表するシンクタンクの一つであるハドソン研究所主催のセミナーに参加し私からは意見表明と質疑応答にあたる。
トランプ大統領と安倍総理との強固な信頼関係のもと、拉致問題解決に向けて米国側も日本としっかりと連携する姿勢を確認できた。
トランプ大統領は、米朝首脳会談の際に3回拉致問題解決を金正恩国務委員長にはっきりと迫っている。

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安倍総理は「相互不信の殻を破り日朝首脳が直接向き合い拉致問題の解決を目指す」と言及しており、我々の今回の訪米もその実現のための環境づくりだ。

4月の日米首脳会談につづき、令和初の国賓として5月末に来日するトランプ大統領との会談、6月のG20と3か月連続でトランプ大統領ー安倍首相会談が行われる予定だが、これは金正恩国務委員長への圧力につながることは間違いない。

来週には菅官房長官がペンス副大統領との会談やNYでのシンポジウムに出席予定。
なお、夕方には北朝鮮が短距離ミサイル発射のニュースに接するが想定の範囲内であり、冷静に受け止めるべきだ。

明日午前中の便で帰国予定。

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