古屋圭司通信

京都アニメーション火災

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2019年07月19日

京都アニメーション火災

33名もの命が奪われ、多くの方々が重傷という。
41歳の男が建物に侵入して、ガソリンを撒いて犯行に及んだという。

まずはお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げ、被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げる。

「京アニ」との愛称で親しまれる京都アニメーションは、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」、「聲の形」「氷菓」などのクオリティの高い作品を制作し、MANGA(マンガ、アニメ、ゲーム)を支えている日本を代表する企業だ。私の地元岐阜には、作品の舞台となった場所があり「聖地巡礼」としての繋がりも深い。

今回、多くの有能なアニメーターをはじめとする技術者が命を落とした。
私はMANGA議員連盟会長を務めており、テロにも近いこの確信的犯罪に、強い怒りを禁じえない。
世界に誇る日本のMANGAにとっても大きな損失だ。
世界中のMANGAファンからも数えきれない悲しみの声があがっている。

犯人はすでに確保されているが、京アニには以前から犯罪予告などの嫌がらせもあったという。
当局には徹底的な原因調査を望む。

MANGA議連会長である自分を含め、MANGAに従事する全ての関係者はこの事件への哀しみと憤りを胸に、事件で傷ついた方々、そして日本のMANGA文化の更なる発展のために何ができるかを考え、実行していくことが求められる。

MANGA議員連盟 会長 古屋圭司

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