豚コレラ対策で政府が決断
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2019年09月20日
豚コレラ対策で政府が決断
岐阜県をはじめ全国6県で豚コレラが発生して、従来の感染源の一つとされる猪へのワクチン接種では蔓延は防げないことが明確になっていて速やかな決断が岐阜県はじめ多くの県や事業者から求められていた。
農水省は躊躇していたが、今般江藤拓大臣が記者会見で豚への直接接種の決断を発表。江藤拓新農林水産大臣の英断を高く評価したい。これからその詳細を詰めていくが大きな前進だ。
改めて強調したいのは豚コレラは人間に感染することは絶対になく、ワクチン接種した豚は感染の危険性はほとんどない。
一部地域限定の豚へのワクチン接種ならば九州や北海道などの感染していない地域産の豚は外交交渉で海外への輸出も可能なのだ。
苦しみ続けた養豚農家や関係者にとって一筋の光が見えた形だ。